【テロ特集】9.11を“完全予言”していた漫画、映画、小説、人…「8つの予言」!!
●5. 小説『日米開戦』
軍事や諜報活動を扱うテクノスリラー小説を得意とする米国人作家トム・クランシーは、1994年の小説『Debt of Honor』(邦題『日米開戦』)で、日本が米国に対して戦争を仕掛けるストーリーを書いたが、その中で、ジャンボジェット機がワシントンの議会議事堂に突入する場面があり、9.11テロを予言していたのではないかと話題になった。
●6. イルミナティカード
1995年に米国のゲーム会社が作成した「イルミナティカード」というカードゲームがある。名称からして“いかにも”といった印象だが、各カードに描かれた絵には、後に起きるさまざまな出来事の予言が散りばめられていたと囁かれている。実際、カードにはWTCビルの爆破やペンタゴンビル炎上の絵が描かれたものもあり、秘密結社イルミナティがテロに関わっていたのではないかという噂も流れた。
●7. サイキックツインの予言
著名な双子の米国人女性サイキックについては、トカナの過去の記事で紹介されている。「サイキックツイン」とも呼ばれるテリー&リンダ・ジャミソンの美人姉妹だが、2人は1999年11月2日に「Art Bell Radio Show Coast to Coast AM」というラジオ番組に出演した際、「私たちに見えているのは、テロリストによる連邦ビルへの攻撃。特にサウスカロライナ州かジョージア州で2002年7月までに。そして、ニューヨークの世界貿易センタービルに2002年に、テロリストの攻撃か何か」と予言していた。国防総省への攻撃は、サウスカロライナ州かジョージア州ではなかったものの、同じ東海岸で遠くないバージニア州での出来事だった。2人は2年後の事件を見事に予言していたと言えるだろう。
●8. 的中王・海龍氏
占い界で的中王と称される海龍(かいりゅう)氏は、独自に編み出した「流動性九星気術」を駆使する占い師だ。まだそれほど知られていないが、2014年の男子サッカーW杯の順位を4位まで完全的中させたり、都知事選の得票順位を予言するなど、筆者は以前から注目していた。氏はかつてハワイに在住し活動していたが、2001年の『EAST-WESTジャーナル』紙上で9.11テロを予言していたとして、米国で大きな話題となった。
以上、2001年の9.11テロを予言していた人々や作品を紹介したが、後編では、これから同様のテロ事件が起きるという予言を紹介したい。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※百瀬氏が企画・執筆したコンビニムック『2015予言 戦慄の未来記』(ダイアプレス)、大好評発売中!
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
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2024.10.02 20:00心霊【テロ特集】9.11を“完全予言”していた漫画、映画、小説、人…「8つの予言」!!のページです。9.11、百瀬直也、同時多発テロ事件、小説、テロ特集などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで