【テロ特集】超ヤバイ！ 中国製余剰兵器が日本含む全世界にあふれかえる？

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　さらに人民解放軍はここ20年以上にもわたって、大幅な兵員削減を行なっている。そのリストラされた軍人たちがテロ技術までをも、“輸出”させるかもしれないのだ。

「強制的に除隊させられた中には、それを恨みに思っている元軍人も多い。さらには彼らに支払われるはずの軍人恩給を地元の共産党幹部がくすねてはふところに入れてしまうために、遅配や欠配が横行しています。地方都市では元軍人たちの不満が沸騰状態にまで高まっており、抗議デモや座り込みなどが日常茶飯事なのです。資金を求めて彼らがテロ組織に加担したり、スカウトを受けたりすれば、大変なことになりますよ。何しろ彼ら元軍人は武器の扱いに通じていますからね」（前出・同）

　世界各国の軍隊では、敵に国土が占領された場合でも抵抗を継続して行えるよう、民間でもたやすく手に入る材料を使って破壊力の大きい爆弾を作る教育を施している。また経済の発展が続く中国では、土木工事や炭鉱開発などでダイナマイトが大量に使用されているが、その管理がいい加減なために爆発物を入手することも容易だ。

　数年前、人民解放軍がさらに80万人にも及ぶ大量の兵員を削減することを計画中と報道された。余剰の銃に爆発物に軍人…これをテロ組織が狙わないわけがない。

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