【熊谷連続殺人事件】ナカダ容疑者の兄は25人を殺したペルー史上最凶のシリアルキラーだった!!
警察「あなたは、地球を浄化するために神から遣わされた使徒であると主張しているようだが、これほどの罪を犯したことに対する後悔はないのか?」
ナカダ「どうして申し訳ないなどと思わなければいけないのか。あいつらは存在してはいけない人間だったのだ」
警察「では、機会があれば殺人を繰り返すのか?」
ナカダ「私は薬物中毒者や同性愛者、泥棒たちを消し去り、街を浄化する任務を負っている。まだ仕事を完遂してはいない」
警察「家族のことを考えたことはないのか? 自分の妻や子どもたちのことなど」
ナカダ「妻のマリアのことは愛している。3人の息子たちも」
なお裁判では、ペドロ・パブロ・ナカダ・ルデーニャが妄想型統合失調症を患っているとの訴えも提出された。しかし遺族たちは「投獄を逃れるために精神病を装っている」と大反発、陪審員たちも訴えを却下し、35年の投獄判決が下された。
そしてもうひとつ、驚くべき事実が判明している。なんとナカダという彼の名前は、いつか日本に渡航する日を夢見て、2003年に日系人風の名前に“金で”改名したものだったというのだ。本来の名前は、ペドロ・パブロ・メシアス・ルデーニャだった。
兄が果たせなかった日本への渡航を弟が実現し、そして2人揃って連続殺人鬼と化したナカダ兄弟――。彼らが凶行に走った背景には、何らかの共通点があったのか? 熊谷での連続殺人事件の捜査の進展と、動機の解明が待たれるところだ。
(編集部)
参考:「Asesinos-en-Serie」、「http://blabbeando.blogspot.com/」、「NHK」、「noticias.jp」、ほか
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