「希代の怪脳科学者・茂木健一郎君教えて下さい。なぜ、天才は発狂する? なぜ、オウム真理教信者は超エリートだった?」康芳夫より
しばらくご無沙汰しております。先日、文壇バー・風花でお会いして以来かな。
ところで小生も貴兄にならってメルマガ、ツイッターを始めましたが、人気は当然のことながら、貴兄には遠く及びません。もうひとつポイントがつかめませんが、一部のフアンには根強い支持があるということです。
TOCANAその他のウェブサイトからも種々要請があり、寄稿しています。例えばTOCANAで掲載された私のインタビュー連載。「ホーキング博士と宇宙摂理」の記事をはじめとして、読者から大きな反響があったということですが、次回もホーキンズ博士や麻原彰晃親子(アーチャリー)、その他、危ない連中の話題に触れる予定です。
・天才はなぜ発狂する?
小生が「コンタクト」し、かつ「了解」する「宇宙摂理」に基づけば、物理学者であるホーキング博士はこれ以上考えこむと発狂するか、自殺するギリギリのところまできています。
ご存知のように、アインシュタインも最後は何も解らなくなって奇怪な宗教に没入しました。オウムの信者の中にも、理論物理学者や応用科学などの分野でズバ抜けて優秀な連中がいましたが、彼らも最終的には何も解らなくなって、パニックに陥り、たまたまそこにオウム真理教というゲテモノ宗教が存在したので、とりあえず、助けを求めて飛び込んだということでしょうか。それとも、オウム真理教の教義が彼らにとって本当に素晴らしかったのでしょうか? アインシュタイン、ホーキングに比べれば彼らは「平凡な天才」でしたが「心的状態」としては自殺または発狂寸前状態にいたことは間違いないでしょう。
ところで、吉本隆明は「麻原彰晃はキリストの再来である」と明言しました。小生は彼の生前に数回手紙を送り、麻原が投獄された時点で彼をどう評価するかはっきりした考えを表明してほしいと要請しましたが、ナシのつぶて。彼とは近い関係にあったので、最後は彼の講演会場にも押しかけましたが入場拒否されました。
小生が彼に言いたかったのは、彼の判断が間違っていたとか正しかったとかいう、市民社会における普通のレベルの回答ではなく、事件後の“アノ時点”でどうして貴方は麻原をキリストの再来と判断したのか、ということ。自分自身の死を前にしても、同じ判断をしていたのかどうかということに尽きます。
明大教授の森達也君も熱心なオウム研究家ですが、吉本発言に関しては小生がいくら質問してもノーコメントです。一時オウムサポーターだった同じく明大教授・中沢新一君に至ってはこの件に関して逃げまわるだけで、まともな対応がまったくできていません。もし、麻原がオウム事件の最終責任を回避することなく、いさぎよくすべての責任をかぶって刑に服したら、世間の彼に対する見方は果たしてどうなっていたでしょうか。法廷で卑劣きわまる言い訳をしてその後沈黙した麻原は所詮四流の宗教家にすぎないというのが小生の判断ですが、貴兄の麻原及び側近信者に対する判断基準是非知りたいところです。
ところで、小生が全権代理人として45年前に刊行した『家畜人ヤプー』の映画制作が葉山陽一郎監督によりいよいよ開始されます。今まで中島貞夫監督その他、何人かが小生と映画製作契約を結んでいましたが、いずれも資金的問題などで挫折しました。その過程だけでメイキングのドキュメンタリーが成立するくらいです。ご期待ください。今後、できればこれを機会にメールやツイッターによる交信をお願いできれば幸甚です。
草々、康芳夫
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●康芳夫(こう・よしお)
1937年東京生まれ。国際暗黒プロデューサー、虚業家、家畜人ヤプー全権代理人、全地球を睥睨するスフィンクス。
公式ツイッター=@kyojinkouyoshio
公式サイト=http://yapou.club
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2024.10.02 20:00心霊「希代の怪脳科学者・茂木健一郎君教えて下さい。なぜ、天才は発狂する? なぜ、オウム真理教信者は超エリートだった?」康芳夫よりのページです。茂木健一郎、オウム真理教、康芳夫、ホーキング博士などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで