無脳症の赤ちゃんが奇跡的に1歳を迎える!! 「パパ、ママ」と呼ぶことも!
「無脳症」――それは先天性奇形症のひとつで、大脳が完全に欠損しているか縮小した容態を示す。ハッキリした原因は未だ解明されておらず、治療法も存在しないが、ほとんどの場合は死産となり、たとえ出産にこぎつけても数日で死亡してしまう。本人や家族にしてみれば、極めて辛く厳しい事態といえる。しかし今、無脳症として生まれながらも、この8月に1歳の誕生日を迎えた男の子がいるとして話題となっている。

■医師の予想を覆した「つよいこジャクソン」
米放送局「CNN」をはじめとする複数の海外メディアが、このたび1歳の誕生日を迎えた“奇跡の子ども”、米・フロリダ州タベアズに暮らすジャクソン・エメット・ブエルちゃんについて報じた。「ジャクソン・
母親のブリタニーさんと父親のブランドンさんによれば、ジャクソンちゃんの無脳症が判明したのは、まだ妊娠中のことだった。中絶という案を提示する医師に対し、悩む両親。その時、父親の頭に突然不思議なメッセージが届いたという。
「ぼくのこと、あきらめないで」
その後、敬虔なクリスチャンである両親は出産する道を選択。たとえ短い時間でも、ジャクソンちゃんに出会うことを決意した。
「ジャクソンが生まれてから、彼のためにできることはただ一つでした。私たちの仕事は、ジャクソンが少しでも長く生きられるようにすることになったのです」(ブランドンさん)
昨年8月17日に誕生したジャクソンちゃんは、脳や頭蓋骨の大部分が存在せず、すぐに「無脳症」と診断される。医師たちは、長くても数日間の命だと告げたという。しかし専門家の予想を覆し、彼はその後も命をつないでいく。そして生後数カ月が過ぎると、歯が生え、好き嫌いも主張しはじめるなど、通常の新生児と何ら変わりない成長を示すように。1歳の誕生日を迎える頃には、「パパ」「ママ」と呼ぶことさえできるようになった。
「どのお医者さんも、ジャクソンが今も生きていることに仰天します。これは奇跡のようなもの。今後のことは、もう誰にもわからないということです」
「私たちは、ジャクソンが最大限に幸せな毎日を送れることを願っています。一緒にいられる日々が本当に大切なものだとわかっているからです」(ブランドンさん)
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2024.10.02 20:00心霊無脳症の赤ちゃんが奇跡的に1歳を迎える!! 「パパ、ママ」と呼ぶことも!のページです。病院、医学、奇跡、無脳症、育児などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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