安保法制の成立は30年前に予言されていた?アノ有名予言者が指摘した「恐怖の男・安倍氏」

安保法制の成立は30年前に予言されていた?アノ有名予言者が指摘した「恐怖の男・安倍氏」の画像3画像は「YouTube」より引用

「恐怖の男・安倍氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません」

 どうも、松原氏が「恐怖の男」と呼ぶ“安倍氏”は、他国(米国?)の意のままに動く人物として描写されているようだが、驚くべきは次の記述だ。

「その人こそ、わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物であり、操り人形です」

 この「恐怖の男・安倍氏」は、出版当時ならば、自民党総務会長だった安倍晋太郎氏のことだと考えられただろう。しかし、現代に置き換えれば、むしろその息子である安倍晋三首相に当てはまるのではないだろうか。「わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物」という描写もピッタリ当てはまるではないか。

安保法制の成立は30年前に予言されていた?アノ有名予言者が指摘した「恐怖の男・安倍氏」の画像4画像は「YouTube」より引用

■松原氏だけではない!! 日本が戦争に巻き込まれる事態を指摘する予言者

 実は、米国の著名な予言者ジョセフ・ティテル氏も、松原氏と似た予言をしている。2014年の年頭に発表した予言の45番目で、「米国は中国との貿易に関する問題に悩まされる。中国は、日中関係が複雑さを増している間にロシアとの関係を深め、それによって日本との戦争を望む結果となるかもしれない」と、日本が戦争に巻き込まれる可能性を示唆したのだ。


 安保法制はすでに成立したが、今後は裁判によって違憲性を問うと主張するグループも存在するなど、まだしばらくは議論が続くことになるだろう。支持・不支持のどちらの立場にしても、著名な予言者たちが懸念するような事柄については、常に考慮しておく必要があるのではないだろうか。


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose

※百瀬氏が企画・執筆したコンビニムック『2015予言 戦慄の未来記』(ダイアプレス)、大好評発売中!

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