【ドッペルゲンガー】奇跡か悲劇か?飛行機で「もう一人の自分」?に出会った!!
あなたは「ドッペルゲンガー」の存在を信じるだろうか? ドイツ語を訳すと“歩くコピー”の意味になるが、自分とソックリの姿をした分身と出会ってしまう現象を指す言葉として用いられている。
ドッペルゲンガーの特徴としては、自分の生き写しとしか思えない姿、周囲とほとんど会話をしない、自分に縁の深い場所に現れる、などが挙げられる。古今東西、目撃例は枚挙に暇がなく、リンカーンや三島由紀夫、芥川龍之介なども遭遇していたと考えられている。肝心の正体については、「自らの霊である」といったオカルト的視点から「脳の異常による自己像幻視である」という医学的視点まで、各方面から研究されているものの、正確なことは何もわかっていない。
そして今、とあるフライトで、まるで生き写しのような赤の他人同士が乗り合わせるというミステリアスな事態が発生、海外メディアが沸き立っている。以下が、ツイッターに投稿された証拠写真である。
英メディア「BT.com」によると、それは先月29日、アイルランド西部の都市ゴールウェイへと向かうライアンエアーの機内での出来事だった。席に着こうとしたニール・トーマス・ダグラスさん(写真:右)は、隣を見てビックリ仰天。そこに、自分としか思えない姿の男が座っているではないか。金髪、立派なヒゲ、眼や鼻、そして笑顔――2人のあらゆるパーツがあまりにも似ている。瓜二つだ。周囲の乗客も驚き、機内は一瞬にして笑顔に包まれた模様。

「右の男性(ニール・トーマス・ダグラスさん)は、私の友達の夫よ」
「左の男性は、昨日のフライトでたまたま一緒になった赤の他人なの!」(写真を投稿した女性)
しかも、話はこれで終わらない。なんと、無事にゴールウェイへと到着したダグラスさんたちがホテルにチェックインしようとすると、またもあの男と鉢合わせ。さらにチェックインを済ませたあと、一杯ひっかけようと向かったパブで3度目の邂逅を果たすのだ。
「夜遅くパブに入ったら、まただよ。“双子”がいたんだ。不思議すぎるだろ」
「もう、笑って酒を酌み交わすしかなかったよ」(ダグラスさん)
ニュース記事やツイッターには、驚くとともに不思議がるユーザーたちから多数の反応が寄せられているようだ。しかし今回の事態に戦慄を覚え、恐れおののいているのが、世界のオカルト愛好家たちである。
一説によると、ドッペルゲンガーすなわち自らの生き写しは、世界に3人存在するとされる。さまざまな解釈があるが、この3人全員と遭う、もしくは(同じドッペルゲンガーと)3回遭うなど、条件が整ったときに“死ぬ”というウワサもあるのだ。そもそも、昔からドッペルゲンガーを見る人は死期が近いと考えられてきた経緯がある。カメラを前に満面の笑みを浮かべる2人だが、現実には、決して笑っていられない事態だった可能性もあるのだ。彼らの周囲に、しっかりと注意を促してくれる友人・知人がいることを願いたい。
(編集部)
参考:「BT.com」、ほか
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