次に“来る”ゼロ磁場パワースポット「茶臼山の電気岩」で、突然弟の霊能力がビリビリ開花! 懐疑派だったのに視えるように…分杭峠以上のパワー!?

――隠れスピ好きの漫画家かなしろにゃんこが最強のパワースポットをご紹介

 鉱物、磁場、電磁波、生命エネルギーなど不思議なものを探求している筆者が、次に“来る”ゼロ磁場パワースポットを紹介します。


■分杭峠の次に“来る”パワスポ!?

 重なり合った地層と地層が相反する方向に押し合い、地殻変動によってS極とN極が拮抗した特殊な磁気形態となった場所が“最強のエネルギー”を発するといわれている「ゼロ磁場」。そのゼロ磁場といえば長野県の分杭峠が有名だ。細い山道を車で延々と走らせて辿り着く秘境中の秘境は、コロナ禍であっても人気のパワースポットで、行くと元気が出る、体調が良くなる、幸せになるなどの報告が途切れない。

 だが、一つ問題点がある。筆者も分杭峠に足を運んだことがあるのだが、人気がありすぎてゆっくりできないのだ!

 そこで! 人が多くなくてゆっくりできる別のゼロ磁場を探すべく訪れたのが愛知県と長野県の県境に位置する「茶臼山」という観光地だ。冬はスキー、春は芝桜の丘で一面ピンク、夏はキャンプに登山……と一年を通して楽しめる観光スポットなのだが、パワースポットだということを知る人はまだ少ない。早速行ってみることにした。

 

■指先が「ビリビリ」すると看板に書かれている!

 茶臼山湖の畔にある「カエル館茶臼山高原両生類研究所」の横に登山道の入り口があり、穏やかな傾斜を数十メートル登る。

 

 そして、登ったところに「実感できるパワースポット・指先や手のひらを近づけると“ビリビリ”っとします」と書かれた看板と苔むした岩がある。

 

 実際に石に近づくと、周りの空気をなでるだけでビリビリ、ジワジワとエネルギーが体に伝わってくる。鉱物を含む天然石など普段石のエネルギーをあまり感じられないという鈍感な人でも茶臼山の電気岩のエネルギーは感じることができるといわれるだけあって、凄いエネルギーだ。

 ゼロ磁場のエネルギーについてトカナ読者はよく知っていると思うが、磁気がお互いの力を打ち消すため、数値的には“ゼロ”になるが、磁気が無くなったわけではない。むしろ強いエネルギーが湧きだして一帯に滞在している。この磁気から放出されている細かい波動が体に取り込まれることで体調が変化する。体調変化の理屈はこうだ。

 体調不良 → マイナス(-)電気が足りないため、痛んだ細胞が原因 →ゼロ磁場でマイナス電気を取り込む → 細胞の中のプラスとマイナスのバランスを正常化する →体調がよくなる

 胴体、四肢以外にも、頭部・脳の細胞にも影響を与えて血流を促したり髄液のバランスを整えてくれたりもするらしい。それゆえ、筆者は“ゼロ磁場とは、開眼しやすい体作りを促す場所なのではないか?”とも考えている。だから、ゼロ磁場に行くと、体調が改善するだけでなく、運気までも上がるのだろう。

 ゼロ磁場の説明はこのくらいにして本題の電気岩の話に戻るとしよう。

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