エドガー・ケイシーの予言が修正される→日本沈没は2016年1月に
■「日本沈没予言」の新たな解釈とは?
エドガー・ケイシーのこの「日本沈没予言」の新たな解釈を行っている1人がマイケル・マクレラン氏だ。ノストラダムス予言の解説書『Nostradamus and the Final Age』の著者であるマクレラン氏は、ノストラダムスや聖書、エドガー・ケイシーなどをはじめとする35の予言書を独自の予言解釈理論で紐解き、世界の未来に警鐘を鳴らしている。
マクレラン氏が運営する予言解釈サイト「Nostradamus and the New Prophecy Almanacs」では、数々の予言の新解釈が現在進行形で精力的に更新されているのだが、同サイトにはエドガー・ケイシーの「日本沈没予言」の新解釈も掲載されている。なんとマクレラン氏の新解釈によれば“沈没”の日は、2016年1月、あるいは2018年3月であるというのだ。
■予想よりもずっと早くその危機はやってくる
エドガー・ケイシーの「日本沈没予言」は、正確に言えば「日本列島の大部分が海に沈む」というものだが、マクレラン氏によれば、この“沈没”は2016年1月、または2018年3月のいずれかに起きるという。また2018年になった場合は、被害はより甚大になるというから不気味だ。
また“沈没”の原因になるのは、決して惑星X(惑星ニビル)の衝突など外的要因によるものではなく、あくまでも火山の噴火や大地震、大津波などの自然災害によってもたらされるということだ。
政府の地震調査委員会はマグニチュード8クラスの南海トラフ地震の発生確率を今後30年以内で60~70%、50年以内だと90%以上と発表している。また、神戸大学の研究では、日本の国土に壊滅的被害をもたらし、日本国民の95%を死滅させるという「巨大カルデラ噴火」が、今後100年以内に1%の確率で発生することを2014年に発表している。たとえ1%であれ、その可能性が“ある”ということになったのだ。この巨大カルデラ噴火が起こればまさに日本沈没ということだろう。いずれも50年以内、100年以内と長いスパンでの予測だが、マクレラン氏によれば予想よりもずっと早くその危機はやってくるのだという。
またマクレラン氏の理論によれば、大規模自然災害は7年周期で発生すると考えられており、2016年1月に起こる場合は阪神・淡路大震災の再現(7年×3=21年後)であり、2018年3月の場合は東日本大震災の再現(7年後)であるということだ。不幸中の幸い(!?)なのは、新年早々に起こるかもしれない大地震のほうは、東日本大震災よりは規模は小さく、マグニチュード7程度になるという。しかしそれでもこの地震が引き金となって、火山活動がさらに活発になれば計り知れない大災害につながるだろう。エドガー・ケイシー新解釈によるこの予測、ぜひ外れてほしいものだが気の抜けない年明けとなりそうだ。
ちなみに2015年、東京都では都民全員に防災ブックと防災マップが同梱された『東京防災』が配布された。日々それぞれの社会生活を送る我々にしてみれば、防災への対策は防災意識を高めることに尽きる。2016年も気分を新たにして防災に備えたいものだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Nostradamus and the New Prophecy Almanacs」ほか
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