2016年にアルマゲドンが起きる?2018年に世界は終焉へ?
いつの時代も囁かれる「世界終末論」。2015年も様々な予言を紹介してきたトカナだが、2016年という年も恐ろしい年になりそうである。“備えあれば憂いなし”をキャッチコピーに、大災害に備えるサバイバルサイト、米国の「Preppers Fortress」が、世界の終焉を意味する「アルマゲドン」の戦争が起きると警告している。
聖書には、人智を超えた「終末予言」が多数存在するが、はたしてアルマゲドンの戦争は本当に起きるのだろうか――。
■世界の終焉? アルマゲドン
新約聖書ヨハネの黙示録に記された「アルマゲドン」とも「ハルマゲドン」とも呼ばれるこの言葉は、「メギドの丘」を意味するヘブライ語である。イスラエルと反メシア勢力との間で最終戦争が起きると、救世主であるイエス・キリストが第三神殿に再臨し、世界の悪に終止符を打つという。そして悪の追従者が一掃されると、戦争が終わった世界にキリストが「千年王国」という至福の世界を樹立するとされている。
この戦争は地球全体を巻き込んだ世界最終戦争を意味するとされ、現代では「世界の終焉」を指した言い回しとして使われることが多い。ではなぜこのアルマゲドンの戦争が起きるとされているのか?

■テトラッド:赤い月とユダヤ史の関係
まず「テトラッド」から紐解いてみよう。2014年から起きた4回連続する皆既月食を覚えておられるだろうか。2000年の間でわずか8回しか発生していないこの現象に、夜空を眺めた人も多いはずだ。この「月が血の色に染まる」という珍しい現象に相まって「ユダヤの祭事」が奇妙な一致をしており、ずいぶんと話題となった。すでに精通している人も多いとは思うがここは再び解説させて頂こう。
過去このテトラッドが起きた時には、第一次中東戦争(イスラエル独立戦争)が勃発しイスラエル国が建国されている。その17年後に再びテトラッドが起きると、今度は第三次中東戦争(6日戦争)でイスラエルはエジプト、シリア、ヨルダン、イラクに全面勝利を収めた。これらはイスラエル国家の樹立という上で、ユダヤ史はもとより世界史的にも重要な出来事と奇しくも重なっている、と注目を集めた。
そして直近では2014年4月から昨年9月に起きたテトラッドである。旧約聖書のヨエル書より「主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽は闇となり、月は血に変わる」という言葉から、この赤い月は不吉の前兆とされ、何か世界に変化が訪れる前触れか、と地球の危機を懸念する声が高まったが、杞憂に終わり無事2015年も終わりを告げようとしている。
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