売春婦と呼ばれる花? 擬態生物5選!
脳をコントロールする寄生虫、“売春婦”と呼ばれる花?ものまねが得意な擬態生物5選!

太平洋からインド洋にかけて見られる、ゼブラ柄のタコ・ミミックオクトパス。“ミミック”とは“擬態”を意味し、その名を頂戴しているだけあり、このタコはイソギンチャク、ウミヘビ、肌の色を変えカレイやヒラメ、カエルアマダイなど、さまざまな生物に模す。レパートリーの多さはコロッケ並みだ。そんなミミックオクトパスには及ばないまでも、華麗な擬態を見せる自然界の“ものまね芸人”をお届けしよう。
●ユウレイヒレアシナナフシ(Extatosoma tiaratum)
擬態の名手・ナナフシ。中でも萌えるのがユウレイヒレアシナナフシ。おそらく葉や木の枝に似せているのだろうが、それに関してはもはやどうでもよい。「見よ!」と言わんばかりの、このフォルムにメロメロだ。もう、ナナフシではなく、カマキリでいいと思う。もしや、カマキリに擬態しているのか!?

●ロイコクロリディウム(Leucochloridium)
普通、寄生虫は中間宿主にこっそりと隠れ、最終宿主がこれに気付かず食べるのだが、ロイコクロリディウムはすごい。最終宿主に食べられるよう、中間宿主をコントロールするのだ。この吸虫の卵は鳥の糞の中にあり、カタツムリが糞を食べると、消火器内に入り込み孵化、チューブ状へと成長しカタツムリの触覚に移動。その状態で膨れたり脈動したりすると、異変を感じたカタツムリは触覚を回転させて、寄生虫の思惑通りイモムシのように振舞うのだ。通常カタツムリは鳥に食べられないよう暗い場所を好むが、脳をコントロールされて明るいところを好むようになる。そして鳥はイモムシと間違えてカタツムリを捕食し、ついに最終宿主への寄生成功。成虫であるジストマへと成長するのだ。怖っ。

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