「7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る」聖マラキの予言が示すローマ崩壊
■教皇フランシスコはペトロだった!?
聖フランシスコの正式な名前は、ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ディ・ベルナルドーネ(Giovanni di Pietro di Bernardone)だ。
名前の中に、ピエトロ(Pietro)が入っている。ピエトロは発音によっては「ペトロ」とも聞こえるのだ。そう、聖フランシスコの名前には、「ペトロ」という名前が隠されていた。そして、現教皇フランシスコはこの聖フランシスコの名を継いでいるため、この「ペトロ」まで継いでいる可能性がある。さらに、教皇フランシスコはイタリア系移民であため、ローマ人の血を引き継いでいるとも考えられるだろう。
初代教皇の名はペトロである。ペトロは、キリストの弟子だ。つまり、最後は始まりの終わりを意味し、ペトロからはじまりペトロで終わるということなのだろうか。
また最後の予言には「7つの丘」という言葉が出てくる。この「7つの丘」は初期キリスト教においては「ローマ」を意味する。これは、ローマの中にあるバチカンの崩壊を意味するのではないだろうか? つまり、カトリックの終焉とも考えられる。
さらに気になるのが、最近の教皇フランシスコのネガティブな発言である。昨年2015年のクリスマス前に、「このクリスマスが人類にとって、最後のクリスマスになるだろう」という意味深な発言をして世界中を震撼させた。
ひょっとすると、彼は「マラキの予言」の通り、自身が最後の教皇となる運命を悟っているのかもしれない。
教皇フランシスコは、バチカンを改革し世界中の不遇な人々を救う救世主なのか? それとも、世界を混乱に陥れるトリガーとなるのだろうか?
2016年、今年は「マラキの予言」の意味が明るみになるに違いない。
(文=白神じゅりこ)
★白神じゅりこ
オカルト作家・コラムニスト・ライター。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。
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2024.10.02 20:00心霊「7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る」聖マラキの予言が示すローマ崩壊のページです。白神じゅりこ、聖フランシスコなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで