生きるのも死ぬのも怖くて ― うつ・不安障害を表現した11の写真
パニック障害や強迫性障害をはじめとする不安障害などのメンタルヘルスに関する事柄は、なかなか他人には話せるものではないし、たとえ話をしたとしても簡単に他人の理解や共感が得られるものではないのであろう。アメリカLSU(ルイジアナ州立大学)の写真専攻の学生ケイティ・ジョイ・クロフォードさんは、10年以上も自身を苦しめている不安障害をセルフポートレート写真という手段で表現し、それを卒業制作展への出展作品をとすることで不安障害と向き合っているという。
■「私の不安な気持ち」をポートレートで表現
米写真関連情報サイト「PetaPixel」のレポートによれば、「My Anxious Heart(私の不安な気持ち)」と題された一連のセルフポートレートは「不安障害がいかに精神と肉体を枯渇させるかという探求と認識の個人的見解」と「人生の大半を占めている不安障害との戦いを写真を通じて描写すること」であるとクロフォードさん自身が書き記している。また「不安は自分の心の中で生まれ、先導者と被害者の2面性をポートレートで表現している」とも書き添えている。以下が写真とその解説である。

コップ1杯の水。たいした重さではない。なにも気にせずに持ち上げる。でも、もしそのコップを空にすることができなかったら、もしそのコップを置くことができなかったら。コップの重さは変わらない。でも、心と身体の負担はどんどん増えていく。そして、そのコップがどれほど軽かったか忘れてしまった時、持っていることを忘れたふりをするか、手から放して落としてしまうでしょう。
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