乙武も唖然?障害を超えた身体欠損人間4選
性豪・乙武洋匡も唖然! 障害を超えて人生を謳歌した最強の身体欠損人間4選
23日、タレントの乙武洋匡氏が5人の女性と不倫関係にあったことが「週刊新潮」(3月31日号)で報じられた。先天性四肢切断という重い障害を持ちながらも、明るく、社会活動をしてきた姿とはかけ離れた行状に、がっかりしている人も多い。
今回の不倫騒動は、彼の並外れた行動力が悪い方に発揮された事例だが、強い行動力や意志が社会で活躍することに必要なのは間違いない。そこで今日は、障害を持ちながらもそれを乗り越え活躍した、古今東西の人々をご紹介しよう。
■四肢のないレスラー、ダスティン・カーター

米オハイオ州に住むカーターさんは5歳の時、髄膜炎菌血症にかかり、病院に搬送されたものの両手両足を切断。スポーツをすることが好きだった少年は、義足での生活を余儀なくされた。それからふさぎ込みがちな日々を送っていたが、14歳の時、兄が通っていたレスリングクラブに見学に連れて行かれたことから人生が一変する。普段から自分のことは自分でできるように頑張ってきた彼に、レスリングという新しいターゲットが生まれたのだ。
彼はレスリングのオハイオ州大会で優勝することを目指し、約5年間、トレーニングを積み重ねていった。地獄のようなトレーニングの結果、彼は40キロの重りを首にかけて20回アゴ上げができるほどになったという。
手足がない彼にとって、レスリングは無謀とも思える競技だが、地区大会を勝ち抜き、3位で予選を通過した。州大会に出場した彼は見事、1回戦で勝利を飾った。目標の優勝は達成できなかったものの、大きな足跡を遺したのは間違いない。彼のトレーナを務めたスコット氏は「彼の忍耐力は眼を見張るものがあった。それとやはり勝ちたいと思う気持ちだね。毎日彼は勝利のためにハードワークをこなしていたんだ」と話し、彼の努力を賞賛している。
■2度結婚ペンギンレディー、ルース・デイビス

1910年に生まれたといわれているルース。「アザラシ肢症」と呼ばれる先天性疾患のため、手足が発達せず非常に短い状態であった。その幼少期はハッキリとした記録が残っていないが、1930年代からサーカスで活動を始め、名が知られることとなった。
彼女はそのよちよちと歩く姿から連想された「ペンギンレディ」というステージネームで活躍。客からは「ミニヨン」(フランス語で「小さい」「かわいい」の意)という愛称で呼ばれ、愛されていたという。ステージではマリンバを演奏し、外見だけではなくその演奏技術でも客を魅了し、1960年代に引退するまで、30年ほどステージで活躍した。
彼女は私生活も充実しており、2度の結婚を経験している。最初に健常者の男性と結婚した際には男児を出産、その子はカリフォルニアで警官になったそうだ。その後、同じく障害を抱えながらもサーカスで「跳びはねるカエル男」として活躍していた男性と結婚。変わった見た目の夫婦は当時話題になった。
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