今月1日の三重県南東沖M6.1は「南海トラフ地震」の前触れか?相次ぐ動物の異変“人工地震”疑惑も?
■「人工地震」だった可能性は?
2011年に東日本大震災が起きた際、ネット上の一部では「某国による人工地震テロではないか?」との声が上がった。さらに、海洋研究開発機構が運営する地球深部探査船「ちきゅう」が人工地震を引き起こしたという説もある。ちなみに、同船は大震災当日、青森県八戸港に停泊していたところを地震に襲われた。津波を避けるために沖合に出て、難を逃れたとされる。
その「ちきゅう」だが、今月1日の地震発生時にも震源のごく近くに位置していたようだ。海洋研究開発機構のウェブサイトにある「現在のちきゅう」マップを見ると、3月26日から4月27日まで「南海トラフ地震発生帯掘削計画を実施中」とある。このため、ネット上では「また人工地震か?」と話題になっている。
だが3.11の時も今月1日の地震も、本当に人為的に大地震を引き起こしたならば、自分たちは即座に危険の及ばぬ遠方へと避難するはずではないか、という素朴な疑問が残るのだ。
■「南海トラフ地震」の前触れか?
今回の地震は、近い将来の発生が予測される「南海トラフ地震」の一部、東南海地震の想定震源域で起きたものだ。東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「この付近では12年前の平成16年9月にも大きな地震が起きるなど、これまでも地震活動が比較的活発な地域だ。また、今回の地震の震源は72年前に発生した昭和の東南海地震の震源域よりはやや南側で、南海トラフで想定される巨大地震と直接関係するかは分からない」(NHKニュースWeb、2016年4月1日)と述べている。
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2024.10.02 20:00心霊今月1日の三重県南東沖M6.1は「南海トラフ地震」の前触れか?相次ぐ動物の異変“人工地震”疑惑も?のページです。予知、百瀬直也、地震、宏観異常現象、人工地震、南海トラフ巨大地震などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで