熊本地震は佐賀の神社がズバリ予見していた! 「粥占い」の的中率がヤバすぎる
■「御粥試」の的中率がスゴい!
この1回のご神示だけならば、「たまたま当たった」と言われても仕方がないかもしれない。しかし、過去にも大地震発生を当てたと話題になったことがあるのだ。
2005年の「御粥試」では、粥の表面に亀裂が入るという珍しい結果となった。宮司氏は「前例のないこと」として、「地震に備えを」と呼びかけていたが、それから5日後の2005年3月20日、福岡県西方沖地震(M7.0)が発生し、神社があるみやき町でも震度6弱という大きな揺れを記録した。九州では珍しく1200人以上の死傷者が出た大地震を、5日前に予言していたことになる。
そして千栗八幡宮では、昨年の「御粥試」でも、地震について「大いに見ゆ」の結果が出ていた。そのため、筆者は特に九州地方で大地震が発生するのではないかと懸念していたのだが、特に大きな地震は起きなかった。もしかすると、今回の熊本地震は特に注意すべき大地震であるとして、昨年から警告されていたのかもしれない。
なお、今年の「御粥試」では地震だけではなく台風も「大いに見ゆ」ともっとも悪い結果となっているので、この夏から秋にかけて、特に九州地方では台風の被害に気をつけた方が良いかもしれない。
筆者は常日頃から、「人間」によって行われる占いよりも、「神」による占いほど強力で的中しやすいものはないと思っている。今後も、各神社で毎年行われる粥占の「地震」や「台風」の結果は十分注視していきたいものだ。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※百瀬氏が執筆したコンビニムック『2016予言 驚異のシナリオ』(ダイアプレス)、大好評発売中!
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊熊本地震は佐賀の神社がズバリ予見していた! 「粥占い」の的中率がヤバすぎるのページです。神社、百瀬直也、熊本地震、粥占いなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで