大量の人骨がみるみる生き返った? 旧約聖書で最もホラーなシーンを紹介!
■イスラエル建国は神に約束されていた!
さらに神は、一気にこう続けた。
「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。彼らは言っている。『我々の骨は枯れた。我々の望みはうせ、我々は滅びる』と。それゆえ、預言して彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。わたしはお前たちの墓を開く。わが民よ、わたしはお前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れて行く。わたしが墓を開いて、お前たちを墓から引き上げるとき、わが民よ、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。また、わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。そのとき、お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる」(以上「エゼキエル37:1~14」)
つまり、神はユダヤ人に約束しているのだ。いわく、おまえたちはいったんこの枯れた骨のように絶望的な状態へと陥るだろう。誰が見ても死んでいるとしか思えない。だが、そこからわたしが救い上げ、生き返らせて、元の祖国へと連れ戻してやろう。その奇跡によって、これが神の業に他ならないことを悟るだろう……というわけである。
そして驚くべきことに、事実そうなった。それは後の歴史が証明している。
祖国を失った彼らは、中世ヨーロッパから現代に至るまで凄まじい迫害を受け続けた。極めつけは第二次大戦中のナチスによるホロコーストだ。ナチスは戦争相手でもない彼らを捕まえ、大量虐殺した。アウシュビッツやダッハウの光景は、まさに「枯れた骨の山」そのままとなった。ところが、その危機を乗り越え、世界中から集まった人々がイスラエルを建国した。神の預言、恐るべし、である。
さて、エゼキエルといえば、実は「終末予言」でも有名だ。彼は世の終わり頃に恐るべき最終戦争が起きることを詳細に予言している。そして欧米では今、その日は近い、と囁かれ始めているのである。(『神々の予定表』著者/元と学会・予言研究歴30年の超常分野研究家山田高明)
果たして、本当に終末の時期が近いのか? だとしたら、人類はこの先いったいどうなってしまうのか!? 我々に生き延びる術はあるのだろうか? 実は、この問いに全力で迫った本年度最高の話題作が緊急出版された。それが山田高明氏が執筆した『神々の予定表』だ。君は生き延びることができるか!? すべての答えがこの本の中にある!
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2024.10.02 20:00心霊大量の人骨がみるみる生き返った? 旧約聖書で最もホラーなシーンを紹介!のページです。旧約聖書、神々の予定表、エゼキエルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで