【怪しい実験室】100円ライターを最強に改造する法
●ホワイトガソリンを入れる
使い捨てライターを手っ取り早く最強火力へと改造するには、中に液体燃料を追加することが一番です。オイルライターの燃料であるホワイトガソリンをほんの少し、1滴か2滴ほど追加しましょう。あまり入れすぎると噴き出す火炎が強力になり、非常に危険です。
ホワイトガソリンを入れたことによる最大の効果は、燃焼の持続性です。ガスは一瞬で揮発し、大きな炎となりますが、ホワイトガソリンの混入で燃焼時間が延長できる上、遠くまで炎を噴射することが可能になります。
●プロパンを入れる
次にプロパンガスを入れましょう。ライター用ガスは一般的に圧力が低く安全性が高いブタンガスが使用されています。それに比べ、プロパンガスはガス圧が高く一般的には用いられていません。ですが、使い捨てライターでもプロパンガス程度のガス圧では破裂することはほぼないです。プロパンガスは自転車用のガス式空気入れから調達しましょう。
プロパンガスを注入した後に、本体を振り、中のガソリンと混合させます。この状態でレバーを引くと中のガスは液体のまま吹き出します。プロパンガスの圧力はかなり高く液を2m以上飛ばすこともあるようです。今回は撮影の都合上、数十cmの炎を出すように調整し、実験を行いました。
●ファイアー
炎のパワーは最初の無改造ライターに比べると格段にパワーアップしているのが見て取れますね。プロパンガスの圧力は強力で、ブッシューと音が鳴るほどガスが吹き出ます。ですが、着火性能が悪くなってしまうのが難点ではありますが…。
プロパンガスが一気に気化した後、ホワイトガソリンがゆっくり燃えるので炎は巨大化。ためしにホワイトガソリンを多めにしてみたところ単独での発火がかなり難しくなりました。
火事にならないように注意して実験しましょう。くれぐれも悪用厳禁ですよ!!
(文=POKA)
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