海に捨てられたゴミで苦しむ動物たちの絶望的姿! 無言の訴えに涙…

●プラスチックの袋に閉じ込められたコウノトリ

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 ゴミとして砂浜に捨てられるプラスチックの袋が、いったん鳥に引っかかると、簡単に外れることはない。仲間と一緒に飛ぶことができなくなり、やがて死に至る。


●ミッドウェー諸島で発見されたアホウドリの死骸

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 海鳥にはプラスチックと餌を区別できない。間違ってプラスチックを飲み込んでしまうと、消化管に溜まり続け、エサを食べられずに死んでいく。最近の研究によれば、海鳥の個体数は1950~2010年の間に67%まで減ったという。現在、海鳥たちは絶滅に向かっており、その大きな原因のひとつがプラスチックである。

●流出した油にまみれた海鳥

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 海上や海岸線で生活する鳥たちの多くが、油汚染によって死んでいく。飲み込んだ油で死ぬ場合もあるが、大部分は油によって羽毛を損傷し泳げなくなり、やがて溺れ、餓え、体温低下などで死んでいくのだという。

●家を失ったコアラ

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 オーストラリアでは、コアラの生息に欠かせないユーカリ林が都市開発によって次々と破壊され、野生のコアラたちは徐々に行き場を失っている。ヨーロッパからの入植が始まって以来、コアラ生息地の約80%が失われた。2014年、ビクトリア州では700頭近くのコアラが殺処分されたという。

●プラスチックによって奇形化した亀

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 ビールやコーラを6本組で売る際に用いられる、プラスチックの連結輪。このプラスチックが、動物や鳥にとって凶器となる。プラスチックの穴にはさまった子亀は、そのまま成長してやがて奇形となってしまうのだ。もちろん、これが首に絡まって命を落とした鳥も多い。


●ルアーが口に突き刺さったアライグマ

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 アライグマにとって、魚を釣った後のルアーは魚の臭いがするため、エサと勘違いしてしまう。またルアーだけでなく、そのまま捨てられたテグス(釣り糸)にも多くの野生動物や野鳥が苦しめられている。テグスは細いがとても強く、鳥や動物が自力で切れるものではないのだ。身体に釣り針がささったり、テグスがクチバシにからまって食べることができなくなった鳥や動物は、血流が妨げられ、だんだん弱り死んでいく。
(文=三橋ココ)


参考:「Choice&Truth」、ほか

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