不気味な「黒づくめの集団(MIB)」が米国の道路に頻出! 警察「本気で調査する」

■保安局の意外な対応

 しかし、未だ目立った被害もないため、プランク(いたずら)と断定する住民も多くいる。ただし、郡保安局はそうは思っていないようだ。保安局はFacebook上で情報提供を呼びかけており、今回の騒動を「真剣に受け止めて」いるという。

 一見したところお騒がせなだけの黒衣集団をなぜ保安局は真剣に受け止めるのだろうか? 彼らはまだ何の犯罪も起こしていないのだから、本気になる必要もないように思うが…


■リアル・メン・イン・ブラックは存在するか?

 メン・イン・ブラックは映画作品として有名であるが、その元となっているのは現実世界に存在するとされる黒衣の男である。

不気味な「黒づくめの集団(MIB)」が米国の道路に頻出! 警察「本気で調査する」 の画像2画像は「Twilight Language」より引用

 最初にMIBと出会ったとされるのはUFO研究家のアルバート・ベンダーである。1953年ベンダーは、UFO情報を調査していたところ3人の黒づくめの男らに調査を妨害されたと著書で暴露している。

 また、数年前のカナダにも、UFOを目撃したホテル従業員を探しに黒づくめの男ら2人が現れている。男らの姿がホテルの監視カメラにおさめられていたことから、MIBの存在がますます真実味を帯びてきていたといわれている。

不気味な「黒づくめの集団(MIB)」が米国の道路に頻出! 警察「本気で調査する」 の画像3画像は「Youtube」より引用

 今回の黒衣の集団もこれまでの男らと関係があるのだろうか? 気になるのは、郡保安局の態度だ。人気テレビシリーズ「X-ファイル」などでよく見られるように、国家組織と地方警察は犬猿の仲である。

 郡保安局が「真剣に」受け止めているのも、ある国家組織の活動を好ましく思っていないことが背後にあるのではないだろうか? 今後の有力情報に期待したい。住民たちの記憶が消されて真相が闇に葬られないことを願うばかりだ。

参考: 「Daily Mail」、ほか

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