フジ日枝会長(78)「洋物ポルノ」を経費で鑑賞疑惑が発覚! 株主総会で「名誉毀損になりますよ!」と絶叫!!

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 松沢氏の提案に対する、取締役会の意見は以下の通りだ。

「当社の株主であれば、当社または当社の関係会社の従業員・元従業員であるか否かにかかわらず、法令に従い、株主総会に出席し、質問し、議決権を行使する権利を有していると考えております。当社の従業員などであることを理由に本人の意思と関係なくその所属や役職等を明かすことは、プライバシー上の問題があり、また、株主平等原則に抵触するおそれがあると考えます」

 だが、そう考えているなら、なぜ初めからそう言わないのか?

 東京地裁でフジHDが質問者の中に社員株主がいることを認めたのは、「社員かどうかの認否もしないのなら、証人喚問することになるかもしれませんよ」と大竹昭彦裁判長が強く促したからだ。それまでは、社員株主が質問していることなど、認めようとしなかったのだ。

 一連の株主提案の説明が終わると、株主からの質問に移った。

法廷で明らかになってしまったということもあり、今年は社員株主の質問は控えたのかもしれない。


■遂に、ポルノ鑑賞疑惑へ

安倍総理などの出演が多すぎ放送が公正中立でないこと、ジャニーズ事務所との癒着、電通との癒着を指摘する声が上がる。

「株主総会が開かれているフロアには障害者用のトイレがない、フジはバリアフリーについて真剣に考えているのか」

「番組の舞台セットが色が派手すぎてチグハグ、まるでパチンコ屋のようだ。あんなものは子どもには見せられない。プロがデザインしているのか?」

「株主優待で、なんで手帳を送りつけてくるんだ。手帳はそれぞれ好みがある。いつも捨てている。他のテレビ局では観劇のチケットなどもっと有意義なものをくれる」

 批判の声が相次ぐ。

 松沢氏の提案理由説明を日枝議長が遮ったことについても、複数の株主から「他の株主総会では、株主の意見は最後まで聞いてくれるものだ」「株主の発言を妨害すべきではない」「株主総会は、本来はコミュニケーションの場ではないのか」などの声が上がった。

 そして、質問に立った松沢氏から冒頭の発言が飛び出したのだ。

「新たな内部告発がありました。2014年6月26日、一昨年の総会の前日の夜、このフロア内のスタッフ作業部屋に、日枝さんの側近の方がおられた。告発には実名がありますが、それは伏せておきます。側近の方はこう言ったといいます。『会長はさあ、エッチな有料放送が大好きでさ。特に海外に行くとさ、洋物が大好きだからさ、毎日見るわけよ。それでさ、チェックアウトの時に、俺がカードで立て替えて会社に請求しなきゃいけないからさ、フロントの人にさ、俺が見たと思われて恥ずかしいわけよ。あっちではさ、何見たか分かっちゃうから』ということを言ったそうです」

これに対して、日枝会長は「名誉毀損になりますよ!」と叫んだのだ。

松沢氏はその後2度にわたって、この件に関して、それが事実が否かだけでも答えるように求めたが、日枝会長は答えなかった。

 法廷でフジHDが認めたヤラセ社員株主も、もともとは松沢氏に寄せられた内部告発が発端となって明らかになった。これまですべて内部告発は正確だ

 最後に、議案の採決が拍手で行われた。社員株主による質問は控えたが、社員株主による拍手はいつも通り行われているようだ。例年のように、見渡せば3分の1以下くらいしか拍手していないのに、拍手の響きで会社提案が通っていく。

 株主への配当は、会社提案では1株につき20円(中間配当と合わせて年40円)。これに対して1株につき30円(年60円)にすべきだという修正動議を松沢氏は提出していた。どの株主にとっても有利なこの動議についてまで、拍手によって会社提案が通っていくのだから、なにをかいわんやである。

 洋物ポルノ大好きで、その使用料を会社に払わせる、日枝会長のマンガ的独裁は、いつまで続くのだろうか。
(文=深笛義也)

■深笛義也(ふかぶえ・よしなり)
1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。18歳から29歳まで革命運動に明け暮れ、30代でライターになる。書籍には『エロか?革命か?それが問題だ!』『女性死刑囚』『労働貴族』(すべて鹿砦社)がある。ほか、著書はコチラ

※日本怪事件シリーズのまとめはコチラ

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