「ポケモン」があなたをガンにする! 米ハーバード大教授が予防策を研究、前立腺は特に注意を
今月22日、ついにスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が日本で公開された。レアポケモンを求めて多くのポケモントレーナーが深夜の公園に出没するなど、すでに社会現象と化している。また、車やバイクの運転中にプレイしていたドライバーが、人身事故を起こす事態にも発展し、その“危険な一面”も見えてきた。しかし、ポケモンの恐ろしさはそれだけではないようだ。なんと、「ポケモン」がガンを引き起こすという驚きの情報が入ってきた。
■ポケモンがガンの原因?
ロシア国営メディア「ロシアの声(Sputnik)」(7月22日付)が、「ポケモン」がガンと密接に関係しているとの研究結果を報じている。これがもし事実なら、「ポケモンGO」が流行している地域で大量のガン患者が発生することになるが、そんな恐ろしい事が本当に起こるのだろうか? 詳しくみてみよう。
米クレイトン大学の研究者によると、「ポケモン」がガン細胞を活性化することが判明したそうだ。今回の研究では、悪性の前立腺腫瘍からガン細胞を摘出し、培養。上皮増殖因子というタンパク質が「ポケモン」を刺激することにより、ガン細胞が活発に活動することが分かった。
まさか「ポケモン」が、前立腺ガンを引き起こしていたとは……。これが事実であるならば、世の男性諸君は今すぐポケモンから離れなくては危険だ。しかし、女性も安心してはいられない。なんと「ポケモン」は、前立腺ガンのみならず、あらゆるガンを発生・進行させる能力を持っているというのだ。
2005年に英科学誌「Nature」に掲載された論文で、米ハーバード大学の前田高宏教授らが、肺ガン細胞に「ポケモン」の過剰発現が確認されたと報告している。さらに、この「ポケモン」の過剰発現が、発ガンとガンの維持に重要な役割を果たしているという。また、その他の悪性腫瘍や白血病にも「ポケモン」が関与している可能性が高く、「ポケモン」の発生を抑制することが今後のガン予防の鍵だと目されている。
さて、ガンの発生因だとされている「ポケモン(POKEMON)」とは、「POK赤血球系・骨髄球性幼若化因子(POK erythroid myeloid ontogenic factor)」の頭文字をとった略称のことである。各用語の詳しい解説は省略するが、つまり「ガンを引き起こす可能性がある遺伝子」の1つであると、ひとまず理解して頂きたい。
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2024.10.02 20:00心霊「ポケモン」があなたをガンにする! 米ハーバード大教授が予防策を研究、前立腺は特に注意をのページです。がん、医学、ハーバード、ポケモンGO、ソニックなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで