メキシコの“美人アサシン”が衝撃のネクロフィリア告白「斬首して、首なし死体とセックスした。血も飲みほした」
不謹慎な物言いだが、殺し屋が妖艶な美女だとしたら、なんとなくほくそ笑んでしまう。おそらく、アクション映画やドラマの影響だろうが、美人に冷血はつきものなのだ。だが、そのクールビューティーが男を始末したあと、その死体と交わり、あげくの果てに血まで飲み干すとしたら、笑みを浮かべている場合ではないだろう。
■服役中の女アサシンが衝撃の告白
英紙「Daily Mail」(7月14日付)によると、メキシコ出身のファナ、またの名をラ・ペケ(幼き者)と名乗る28歳の女性は、服役先であるアメリカ・カルフォルニア州のバジャ刑務所において、とんでもない告白をしたという。
その前に、まずは彼女の生い立ちから。メキシコ・シティー近郊のヒダルゴで生まれたラ・ペケは、本人いわく「子どものころから、ずっとワルだったわ。で、ドラッグのジャンキーになって、アル中にもなったわけ」ということらしい。
そして、気がつけば15歳で20歳以上も年上の男の子どもを身ごもってしまうことに。乳飲み子を抱えて路頭に迷ったラ・ペケは、そのまま売春婦になった。彼女はストリートに立っていた間、実に多くの恐ろしい光景を目にしたと話す。
「こん棒でブチのめされて、頭をパックリやられた男とか見たことあるわ。アタシは悲しくて、怖くて、でも、『あんなふうに犬死するのだけはまっぴら!』って誓ったのよ」(ラ・ペケ)
■「首なし死体で楽しんだ」
そんなラ・ペケがメキシコで最も凶悪な麻薬ギャングのひとつ「ロス・セタス」のメンバーになるまでには、さほど時間はかからなかったようだ。
元々は、流血を毛嫌いしていた彼女だったが、人殺しなど朝飯前で、死体がゴロゴロするような非情な生活を送るうち、いつしか華麗な女殺し屋に成長していった。しかも、奇妙なことにバイオレンスに性的興奮を覚えるようになったという。被害者を殺害後、その血を身体になすりつけたり、血で染まったバスタブの中ではしゃいだりと、だんだんエスカレートしていった模様だ。
首を切断したボディを相手に死姦を働き「ついでに、血がまだ生暖かいうちに飲んじゃったわ。首なし死体の残りの部分でも結構楽しめたのよ」と、まったく悪びれる素振りもない。
写真で見る限り、日焼けした肌にブルーのドレスがよく似合う、どこにでもいそうな今どきアラサー女子といった感じだ。だが、その実態はネクロフィリア(屍体性愛)なおネーちゃんということらしい。ラ・ペケは、現在カリフォルニア州で判決を待っているということだが、どんなに笑顔がチャーミングでも、このキレイな花にはかなりの毒が仕込まれていることだけは確かなようだ。
(文=佐藤Kay)
参考:「Daily Mail」、「news.com.au」ほか
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