都知事選・小池百合子にまさかの展開!“再選挙”の可能性が浮上?また50億円の税金がかかる?
東京都知事選を圧勝した小池百合子を待ち受ける、地獄のような展開が一部で囁かれている。
31日に投開票された都知事選は、当初の予想通り小池の勝利で幕を閉じた。鳥越俊太郎が最大のライバルとみられたものの、出馬決定からまもなく女性スキャンダルや立ち振る舞いが問題視され、蓋を開けてみれば三番手に降格。増田寛也の追い上げも空しく、先週頭には小池の圧勝がみえていたといわれている。
しかしここへきて、“本当の都知事選はこれからだ”という声が聞こえてきた。いったいどういうことなのだろうか?
「小池は自分の秘書がつくった“ペーパーカンパニー”に多額の政治資金を支払い、不正な選挙資金を捻出していた裏金疑惑が囁かれていたが、それ以上の疑惑がこれから出てくる可能性があるといわれている。それが、小池が購入した自宅の“登記記録”だ。登記には、さまざまな個人情報が明記されているが、これまで“手続き中”だったがゆえに閲覧できなかった。しかしそれが近日中に閲覧可能になり、そこに政治家生命を危ぶむほどの重大な事実が隠されている可能性があると囁かれている。すでに複数の政治家や週刊誌がこのネタを狙っていることから、不正な政治資金の流用や、暴力団などいかがわしい団体からの献金対策として自宅が購入された可能性を疑う声もある」(大手週刊誌記者)
再び裏金疑惑が浮上した場合、小池氏はどうなるのか?
「自民党がその自宅登記に隠された秘密を使って小池をコントロールするのか、それともクビにするのかはわからない。ただ、もしもクビにする場合は、年内に都知事を辞職させ、再び都知事選が行われる可能性もあるとみられています。いずれにせよ、バレたら辞任しなければならなくなるほどの大ネタの可能性がある」(大手新聞社デスク)
小池氏が辞任した場合、再び選挙で50億円近い巨額の税金がかかってしまうが……。
「そこが問題です。ゆえに考えられるシナリオとしては、2012年と同様に衆議院選挙と都知事選を同日に行う可能性ですね。衆議院の任期満了日は2018年12月13日ですが、アベノミクスの失敗が浮き彫りになっている今、その時まで支持率がもつかどうかは怪しい。イギリスのEU脱退も、今後ますます経済に打撃を与えていくはずですからね。ゆえに自民党としては、勢力が衰えないうちにどこかで解散総選挙を行い、4年後の東京オリンピックを与党として迎えたいと画策しているはずです。安倍の側近、今井尚哉ならばそのくらいのことはやりかねません。そしてそんな中、小池はかなり目障りな存在でもある。オリンピックのドン森喜朗とは犬猿の仲で、都議会のドン内田茂とも不仲。自民党が東京オリンピックを見据えた“同時選挙”を目論む可能性はあると思いますよ」(政府情報筋)
自宅登記から判明するという重大な内容が果たしていつ、どこで、どのように切り札として利用されるのかはわからない。弱みを握られているという小池氏の“元防衛相”としての今後の立ち振る舞いに注目だ。
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