予測不能な「ガンマ線バースト」直撃でアッという間に人類滅亡!宇宙の彼方から地球が狙い打ちされる!?

 放射時間が短い「ショート・ガンマ線バースト」は、2つの中性子星(neutron star)同士の衝突と合体によって引き起こされていると考えられている。一方「ロング・ガンマ線バースト」は、大質量の恒星の最期を飾る超新星爆発によって発生していると考えられるという。この大爆発では、星の両極から極めて高エネルギーのガンマ線バーストが高速で放出され、その“レーザービーム”は数千光年もの距離にまで到達するという。まさに、はるか彼方から射撃を試みるスナイパーのようなもので、宇宙空間はいつどこからガンマ線バーストに“撃たれる”のかわからないというスリリングな状況にあるのだ。

 ちなみに、この中性子星の衝突合体も超新星爆発も、その後ブラックホールを発生させる場合がある。ガンマ線バーストとは、威容を誇り君臨していた星が、その栄光の生涯の最期に放つ“断末魔の一撃”なのかもしれない。もちろん、地球をはじめとする“下々の”星にとってはアブなくて迷惑この上ないことだが、大局的に見れば、宇宙のスケールの大きさを感じさせてくれる話題ともいえるだろうか。

Death From Space – Gamma-Ray Bursts Explained 動画は「Kurzgesagt – In a Nutshell」より


■4億5000万年前にガンマ線バーストが地球を直撃していた!?

 では、もしもガンマ線バーストが地球を直撃したり付近をかすめたりした場合、具体的にどうなってしまうのか。核ミサイルで攻撃される、もしくは巨大隕石が衝突する惨状をイメージしてしまいがちだが、ガンマ線バーストの直撃を受けても、実のところ目に見える被害はあまりないという。しかし、地球環境を保護しているオゾン層が破壊されてしまうことで、宇宙線や電磁波が直接地上へと届き、まず電気系統のインフラに深刻な影響を及ぼす。これによりコンピュータや電子機器をはじめ、サーバーやデータセンターなどが壊滅、もちろん携帯電話なども使えなくなる。人工衛星もほとんどが機能を停止するだろう。まさに現代文明が崩壊するといってもよい。

 また、大量のガンマ線に晒されることで人間の遺伝子が損傷し、がんや染色体異常が多発することになる。もちろん人間だけでなく、ほかの生物も遺伝子レベルの深刻な被害を受けるだろう。そして、一度破壊されたオゾン層が復元するには、少なくとも数年は要するので、その間に急激に進む気象変動と環境の過酷化で、生物の大量絶滅を迎えると考えられているのだ。

人気連載
日本一詳しい「Qアノン」情報、某国諜報部員が暴露!Twitterとトランプ…SNSの陰謀全構図!

日本一詳しい「Qアノン」情報、某国諜報部員が暴露!Twitterとトランプ…SNSの陰謀全構図!

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェー...

人気連載
8月10日~16日「今週のアナタを襲う不幸」がわかる4択占い!先回りして回避、ラッキーアニマルも…Love Me Doが伝授!

8月10日~16日「今週のアナタを襲う不幸」がわかる4択占い!先回りして回避、ラッキーアニマルも…Love Me Doが伝授!

■2020年8月10日~16日運勢「今週の不幸を回避し、...

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ