UFO動画のホンモノとニセモノの見分け方・決定版! 宇宙現象観測所センター所長寄稿
■UFO画像の検証技術
そこで、それらの画像に加工編集が行われて作られたUFO画像か、一切なんの手も加えられていない、加工編集されていないホンモノ画像かどうか、画像の真偽を調べる為ための手法も欧米では飛躍的に進んできている。
これらの技術の元となっているひとつは、科学の各分野でコンピュータを使用した高度な画像処理及び分析技術が日進月歩で進化しており、フェイク画像や動画によるデジタル犯罪を防止したり、証明するためのアメリカのコンピュータ科学捜査分野の世界最先端技術である。
この技術は最近日本でも“ある有名な論文詐欺事件”をきっかけに学術論文の画像の加工や合成の痕跡を見つけるツールとしてもまた応用されている。それら米国の最先端の技術の中のひとつが、世界最大で最高権威の米国の民間UFO研究団体MUFONで使用されている特殊な画像処理解析ツールだ。
MUFONでは日々、世界中から送られてくる大量の目撃報告書と共に添付されたUFO画像が意図的な加工や編集がない、いわゆる本物かどうかの判定に、このツールを用いている。
実は同様のツールを宇宙現象観測所センター(SPOC)でも日本で初めて数年前から画像解析時に使用している。宇宙現象観測所センター(SPOC)では、UFOやUFCやUMAなどの画像の解析・分析も某テレビ局、某雑誌社や某メディアの依頼などでこのような最先端のツールを使用して行っている。
■SID-1の画像は作られたモノではない!
もちろん、SID-1が撮影した画像にはUFOの加工編集は一切行っていないし、SID-1撮影の画像にフェイクは一つもない。自動記録された画像にはヒトの手が入る隙はないのだ。念のために画像解析ツールを使用してみてもホンモノの画像だということが分かる。
また、SID-1撮影のUFO画像などの動画画像は全て元画像を大容量データベースに保存し第三者が勝手にそれらの画像に手を加えられないように管理している。そして将来もっと優れた解析・分析技術が登場した際に改めて使用できるように元画像のバックアップを取って保管している。
今回のようなメディアの記事にする際にのみ最低必要な著作権表示の挿入や、画像を分かりやすくする為に部分拡大やフィルター処理あるいは解析に必要な部分などを必要に応じて行っている。UFO部分そのものには一切手を加えたりなんら加工はしていない。
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