8月25~31日にM9の地震発生か!?24日のイタリア、ミャンマー地震的中した「フッガービーツの予言」
■ミャンマー―遺跡が崩壊
日本時間24日午後7時ごろには、イタリアに続きミャンマー中部でマグニチュード6.8の地震が発生した。これまでに7歳と15歳の少女を含む3人の死亡が確認されている他、ミャンマー中部のパガンでは11~13世紀に建てられた仏教遺跡8つが完全に倒壊、200以上の遺跡にも一部倒壊などの被害がでている。
ミャンマーも比較的地震がよく起こる地域で、2012年にもマグニチュード6.8の地震が発生し、26人が死亡、数百人が怪我をした。
現在報告されている死者数は3名だが、こちらも今後さらに犠牲者が増える見込みだ。
さて、同日に発生した2つの地震に関係はあるのだろうか? 24日付の米誌「ナショナルジオグラフィック」は両者の関係を否定する複数の専門家の意見を紹介しているが、この2つの地震がこのタイミングで起こることを予言していた人物がいる――フッガービーツ氏だ。
■「今後さらなるメガ地震が起こる」フッガービーツ氏
トカナでたびたびご紹介してきたフランク・フッガービーツ氏だが、馴染みのない読者のために、まずは氏のこれまでの業績を紹介しよう。
フッガービーツ氏は、太陽系の惑星の配置という占星術的な手法で地震を予測しているオランダ人の地震予測家である。これまでにも、マグニチュード7.8を記録したネパール大地震や、今年4月に発生した熊本地震を予測、的中している。
(これまでの予測)
・熊本地震(2016年4月16日、M7.3)
・ネパール大地震(2015年4月25日、M7.8)
・小笠原諸島西方沖地震(2015年5月30日、M7.9)
・チリ沖地震(2015年9月16日、M8.3)
・アフガニスタン地震(2015年10月26日、M7.5)
・ペルー地震(2015年11月24日、M7.6)
今月初めにも、氏が提唱する「惑星直列理論」から8月21日前後から9月4日にかけて大規模地震が発生すると予測していた。8月20日から水星―火星―海王星の惑星直列、25日には地球―火星―土星の惑星直列が起こっていたため、この期間中に大規模地震がいつ発生してもおかしくない状況だった。
この理論を用いれば、イタリアとミャンマーで同日に発生した地震の背後には“惑星直列”という宇宙規模の因果関係があったということになる。さらに、25日以前にはマグニチュード6~7の地震が起こると予想していた点も的中している(イタリア地震6.2、ミャンマー地震6.8)。
今後も、28日には水星―火星―木星、29日には火星―水星―地球、30日には地球―太陽―海王星、9月2日には、地球―太陽―海王星と、地球―水星―木星の惑星直列を引き金に、マグニチュード8~9かそれ以上のメガ地震が起こる可能性があると予測されている。
・8月25~31日(マグニチュード8~9)
・9月2~4日(規模不明)
この期間中、地震大国である我が国も大規模地震の発生に十分に警戒すべきだろう。フッガービーツ氏は発生場所の予測をしていないため、地球上のあらゆる場所で地震が発生する可能性があるからだ。
今年7月には、伊豆大島近海で小規模な地震が立て続けに起こったり、体重約3トンのクジラが神奈川県横須賀沖でとらえれたりと、大地震の前触れともとれる異常が起こり、複数の学者や研究機関が伊豆諸島周辺での大規模な地震の発生を懸念している。また同じく7月、茨城県ではマグニチュード5クラスの内陸地震が立て続けに3度発生し、「首都直下地震の前触れ」ではないかと言われている。
その他にもいつ地震が起きてもおかしくない地域が日本中に無数にある。いざという時のために、避難経路の確認、非常食の備蓄などできる限りの準備はしておいた方がいいかもしれない。
(編集部)
参考:「Ditrianum」、「Daily Mail」、「National Geographic」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊8月25~31日にM9の地震発生か!?24日のイタリア、ミャンマー地震的中した「フッガービーツの予言」のページです。ミャンマー、イタリア、惑星直列、熊本地震、フランク・フッガービーツ、地震予測などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで