グーグルマップで黒く塗りつぶされ、隠されていた5つの場所とは? 世界的最高機密か?
ご存じの方もいるかもしれないが、グーグルマップには黒く塗りつぶされている箇所が複数存在する。通常の地図モード以外に、衛星軌道上から撮影された画像や航空写真も見ることが可能だが、一部の施設や場所には「ぼかし」がかけられていたり、広大なエリアがまとめて黒く塗りつぶされていたりと、かえって目立ったかたちで隠されているのだが……。
■グーグルマップ上の秘匿エリア5!
これら黒く塗りつぶされた場所は、国家機密やテロ襲撃対策といった理由によるものから、有名ハリウッドセレブの自宅といったものまで多岐にわたるが、風景の中に突如として黒くベッタリと、まるで穴がぽっかりとあいているかの様子はかなりの違和感である。
その中でも特に重大な機密が!? と噂されている世界の5つの箇所を紹介したい。
1. ヒマラヤ山脈頂上付近
もし国家規模の組織が人々に知られないような基地を配置しよとしたらここは最適なのではないだろうか? なにせ地上2万2000フィート(約6700メートル)の、氷に閉ざされた山頂付近である。
ネパールと中国の国境付近にまたがるヒマラヤ山脈・カンテガ峰は深い氷で周囲を覆われて到達が難しいことで知られており、初めて人が足を踏み入れることができたのは1964年のこと。だがそれ以前の第二次世界大戦中にナチスが秘密裏に行った地上の楽園「シャングリラ」遠征場所であるとの噂や、はたまたUFO基地を発見したとの話も。
我々一般人が知ってはならない秘密の入り口でもあるのだろうか? ちなみに付近一帯では謎の球体やUFOの目撃談が多いことでも有名である
2. グリーンランドのブロークン・アロー(核兵器落下事故)現場付近
冷戦時代の1960年代――。当時アメリカ政府はソ連の核攻撃を案じ、核爆弾搭載のB52戦略爆撃機をソ連周辺上空に24時間待機させる「クロームドーム作戦」を展開していた。
だが1968年1月、グリーンランド北西部のチューレ空軍基地近くの海氷上にB52戦略爆撃機が墜落炎上し、搭載していた水爆が破裂して飛散、大規模な放射能汚染を引き起こした。アメリカとデンマークは徹底的な除去及び回収作業を実施したが、核爆弾1発の第2段階部分については作業終了後も不詳のままとなり、また事件後数年間、除去作業に関与した作業員は被曝による疾病に悩まされたと言われている。現場では現在でも公開できない何かがあるのだろうか……。
3. シベリアチュクチ自治管区
ロシア極東連邦管区の北東端に位置するチュクチ自治管区はロシアの中でも厳しい大自然に囲まれた土地だ。特筆すべきものなど何もないと思われるこの土地だが、衛星写真上にまるでカット&ペーストしたような人工的な箇所が……。
山が連なる部分を拡大してみると、森林部分が不自然に平らになっているのである。ロシア国内の地図ではなんとその部分は真っ黒に塗りつぶされているらしい。自治管区内にある「Zaliv Kresta飛行場」はCIAの監視下に置かれているとの噂もあるようだ。
陰謀論者の間では、同地区にはロシア内のHAAP施設(高周波活性オーロラ調査プログラム)があり超強力な地震兵器を研究・開発しているという説や、ICBM(大陸間弾道ミサイル)があるとの説も取り沙汰されている。一方で地下に巨大な金鉱が眠っているという話もあり、曖昧な情報ばかりが錯綜しているのが現状だ。
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2024.10.02 20:00心霊グーグルマップで黒く塗りつぶされ、隠されていた5つの場所とは? 世界的最高機密か?のページです。地図、グーグルマップ、Maria Rosa.S、機密、検閲、Googleなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで