バレエを観劇する幽霊たちが激写される!劇場支配人も認める「5体の霊」とは?=英
■劇場に出没する幽霊たち
1人は女性の幽霊で、ペピ氏の隣にいる幽霊がそうではないかと、劇場の経営責任者ジュリアン・カウンド氏は語っている。
「彼女の霊は、よく舞台の左端に立って、劇やリハーサルを見ているところを目撃されています。バレエの舞台によく現れるので、おそらく彼女はダンサーなのでしょう」
さらにカウンド氏によると、同劇場で働いていた人々の幽霊まで出現するという。
「もう1人の劇場霊は、大道具係のジミーです」
「生前、ジミーは舞台の仕掛け装置に関わる仕事をしていたようです」
「彼はロープにからまって死んだといわれてます」
3人目は、門番のゴードン。この幽霊もたびたび劇場内で目撃されているようだ。4人もの幽霊に住み着かれているだけでも驚きだが、なんと、小型犬の幽霊まで出没するというのだ。
この犬、どうやら、ペピ氏の飼い犬だったペキニーズの幽霊のようで、劇場内のバーや廊下で目撃されているという。しかも、目撃者によると、その姿は生きている犬のように鮮明だったそうだ。さらに驚くべきことに、1990年に劇場を改装した際、目撃が多発した場所から犬の遺骨が見つかったという。もしかしたら、誰かに遺骨を見つけてもらうために出没していたのかもしれない。
合計5体の幽霊が出没するなんとも恐ろしい劇場であるが、これまでに幽霊が劇場関係者や観客に危害を加えたことはないようだ。この劇場に愛着があって離れられないだけなのかもしれない。
おそらくこの劇場ならば、かなりの確率で幽霊を目撃できるだろう。イギリスに旅行する予定がある方は寄ってみるのも良いかもしれない。
(編集部)
参考:「Daily Express」、「Darlington Civic Theatre」、ほか
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