【今年の巨大地震危険日一覧】超巨大地震と潮流の関係が判明! 311もスマトラも当てはまる!?
■大災害への備えが喫緊の課題
井出教授らの主張は、日本では南海トラフ地震の警戒に結びつき、アメリカではカリフォルニア州のサンアンドレアス断層での巨大地震への備えが意識されている。一説によれば南海トラフ地震では最大で32万人の死亡者数が予測されていて、建物の密集地域が多い日本での被害は計り知れないものがある。
一方アメリカの研究者によれば、サンアンドレアス断層地域など長年の懸案としていつ起こってもおかしくないと指摘されている巨大地震は、死者1万4000人、負傷者3万人の被害をもたらすと予測している。関係機関は今も対策のための会議を設けており、犠牲者数を最小限に抑える方策と迅速な復旧プランを練っているということだ。
ちなみにワシントンの治安当局は2013年から災害に対する有事的即応体制を計画しており、巨大地震だけでなく2005年のハリケーン・カトリーナや、2012年のスーパー台風・サンディなどのクラスの災害で発令されるということだ。今年6月には、テネシー州メンフィスに50以上の陸軍州兵と空軍州兵が集結して大規模な防災訓練が行われている。大災害への備えはアメリカでも喫緊の課題なのだ。
では気になるのは、この潮の満ち引きに影響を与えるという新月、満月の日だが、近いところでは以下の通りだ。
●10月1日(土):新月
●10月16日(日):満月
●10月31日(月):新月
●11月14日(月):満月
●11月29日(火):新月
●12月14日(水):満月
●12月29日(木):新月
満月も新月も周期的にやってくるのものなので、極論すれば常に気が抜けない状況が続くわけだが、これらの日付を少し意識の片隅に入れつつ災害の備えに努めたい。
(文=仲田しんじ)
参考:「Express」、「Nature Geoscience」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【今年の巨大地震危険日一覧】超巨大地震と潮流の関係が判明! 311もスマトラも当てはまる!?のページです。月、津波、予測、災害、仲田しんじ、地震、潮などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで