“人魚の腐乱死体”が発見される?見るも無残なグロすぎる姿に戦慄=英

 南の島の温暖な海に住んでいるという設定(!?)の人魚だが、イギリスの肌寒い海岸に、人魚の腐乱死体が打ちあがったと話題だ。


■海岸に打ち上げられた人魚の腐乱死体?

 イギリス・ノーフォーク州にある海岸沿いの町、グレート・ヤーマスの海岸に人魚の死骸が打ち上げられたというニュースがネットを騒がせている。この“人魚”を撮影したポール・ジョーンズ氏が、撮った画像をFacebookに投稿するとたちまち評判を呼び、2日間で1万5000回の閲覧を記録したということだ。

人魚の腐乱死体が発見される?見るも無残なグロすぎる姿に戦慄=英の画像1Mirror」の記事より

「今日、グレート・ヤーマスでマーメイドの死体が海岸に打ち上げられているのを見つけた」と、Facebookにはジョーンズ氏の投稿コメントが記されている。南の海で優雅に暮らしてるはずのマーメイドが、はるか北のイギリスの海岸に、見るも無残な姿で漂着したとはこれ如何に……。

 頭は頭蓋骨がむき出しになるほど皮膚が剥がれ落ちており、腹部は大きく開き、内臓の腐敗が進んでいてグロテスクだ。大きな尾ビレの部分は破れたカサのようにささくれている。腕はほぼ骨だけになっていて、確かに人魚のイメージ通り人間のような上半身である。

 コメント欄にはさまざまな憶測が書き込まれ、本物の人魚だと指摘する声や、「アザラシの死骸だ」という意見も多い。実はこの近くに、自然保護公園に指定された一帯があり、そこにはハイイロアザラシが多く生息しているのだ。それにしても、この頭部と腕はどう見てもアザラシには見えないのだが……。

■第一発見者の正体は……

 コメントの中には、ディズニーの『リトル・マーメイド』のファンなのか、「アリエルよ、安らかに眠れ!」と哀悼の意を捧げる言葉も……。

 古くは古代ローマの学者にして軍人政治家であった大プリニウスが執筆編纂した『博物誌』にも登場する人魚だが、その後も、中世の海洋冒険家クリストファー・コロンブスの航海日誌にも人魚に遭遇したという記述がある。人々の夢とロマンを膨らませながら続く“人魚伝説”だが、その人気を確実なものにしたのはやはり、詩人で童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンが創作した『人魚姫』だろう。

 実は、なかなか哀しい物語である『人魚姫』なのだが、このアンデルセンの原作をもとにしたディズニーのアニメ映画『リトル・マーメイド』(1989年)で、ファンタジックなキャラクターへと変貌を遂げ、今も多くのファンを魅了しているのはご存知の通りだ。

 そうした華やかなイメージに反して、ショッキングともいえる今回のグロテスクな“腐乱死体”だが、第一発見者のポール・ジョーンズ氏の人となりを追ってみたところ……。なんと彼はソノ筋(!?)では有名な腕利きのモデラーであったのだ。ハロウィンが近づいている現在、この時期に相応しい不気味でホラーなフィギュアの数々を製作中であるということだ。

……夢が膨らむ展開から一転、登り終えた梯子を外されたような気分にもなるが、この季節ならではの話題ということかもしれない。今や毎年恒例となった渋谷での喧騒の10月末も、気づけばもうすぐだ。
(文=仲田しんじ)


参考:「Daily Mail」、「Mirror」、ほか

“人魚の腐乱死体”が発見される?見るも無残なグロすぎる姿に戦慄=英のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで