4年前に地球に接近した巨大隕石「2000ET70」、今度こそ地球に一直線? 世界壊滅の可能性、NASAは奇妙な沈黙!
なんと超巨大隕石が地球に衝突するかもしれないとの情報が入ってきた。具体的な軌道は未だ不明だが、近距離を通過しただけでも大地震、大津波など異常気象を引き起こす可能性が高いという。
■直径3kmの巨大隕石衝突へ
英紙「Express」(10月19日付)が、天体観測家らが巨大隕石「2000 ET70」を観測したところ、この隕石は今後地球に接近する可能性が高く、最悪の場合衝突するかもしれないことが分かったと報じている。ただ、具体的な被害の程度や、最接近の日時は判明しておらず、NASAや各国の宇宙開発機関からも未だ公式な声明は出ていないそうだ。
![4年前に地球に接近した巨大隕石「2000ET70」、今度こそ地球に一直線? 世界壊滅の可能性、NASAは奇妙な沈黙!の画像1](https://tocana.jp/images/et70_01.jpg)
また英紙「The Sun」によると、天文学者らが「2000 ET700」を観測したところ、直径が以前予測されていた2.6kmよりも更に大きく3kmを優に超えていることが分かったという。地球衝突時の被害は未知数であるが、壊滅的な被害をもたらすことは間違いなさそうだ。
といのも、カナダ・ケベック州にある直径100kmの「マニクアガン・クレーター」は、およそ2億4万年前に5kmクラスの隕石が衝突して形成されたといわれているからだ。「2000 ET700」は直径3kmであるが、被害範囲は半径数十キロメートルに及ぶと見て良いだろう。
とはいえ、数字だけでは隕石の大きさをイメージしづらいかもしれない。NASA研究員シャンタヌ・ナイドゥ氏が制作した「2000 ET700」と自由の女神の大きさを比較した画像をご覧頂こう。
![4年前に地球に接近した巨大隕石「2000ET70」、今度こそ地球に一直線? 世界壊滅の可能性、NASAは奇妙な沈黙!の画像2](https://tocana.jp/images/et70_04.jpg)
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