今月14日、70年ぶりの超弩級スーパームーンで巨大地震→世界滅亡へ! “第2のキリスト”降臨の可能性も急浮上
今月14日、1948年以来68年ぶりに月が地球に最接近する。超特大の満月を鑑賞しようと、世界中の人々が注目する一大天文イベントであるが、中には「スーパームーン」が世界の終わりを告げるしるしだと恐れている人々もいるようだ。
■キリスト教徒が恐れをなす「スーパームーン」とは
「スーパームーン」とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることをいう。通常の月よりも、見た目の上で14%大きく、20%明るく見えるという。我々にとってはいつもより少し大きな月が見える単なる天文現象に過ぎないが、一部のキリスト教徒にとってはそれだけではないらしい。なんと、「スーパームーン」は「キリストの再臨」と「世界の終わり」を告げるしるしであるというのだ!
彼らによると、「スーパームーン」と『聖書』の預言は密接に関係しており、1948年に起こった2つの出来事――月の最接近、イスラエル建国――もただの偶然ではなく、『イザヤ書』第66章の預言が実現されたものだと考えているようだ。今回の「スーパームーン」に関しても、エルサレムの「聖墳墓教会」に安置されている“キリストの墓”の発掘が先月始まったことにも深いわけがあるという。英「Express」紙が彼らの言葉を伝えている。
「数十年に1度のスーパームーンが地球に接近する同じ月にキリストの墓が発掘された。これは何かとんでもないことが起こるに違いない」(フェイスブックユーザー)
「1948年以来となるスーパームーンの最接近です。イエス・キリストを象徴する月は、父を象徴する太陽の光を反射しています」(フェイブックページ「Kingdom League International」)
「1948年に起こった出来事を覚えていますか? イスラエルの建国です。このことで、イザヤ書66章8節が実現しました。2016年はイエスの預言が実現する重要な年となることでしょう」(同)
では、実現される「イエスの預言」とは一体何なのだろうか? その答えは「ルカによる福音書」第21章第25~28節にありそうだ。
「また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」(『ルカによる福音書』21章25~28節、引用元:「Wikisource」)
まさに「終末」と「キリストの再臨」を預言する箇所に、そのしるしとして天文上の異変と天変地異が起こると記されている。キリスト教に馴染みがない我々にはピンと来ない話であるが、オンラインニュース「Inquisitr」によると、感化されやすいキリスト教信者の中には、聖書の預言の通り世界が終わりを告げると本気で信じている者もいるという。
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2024.10.02 20:00心霊今月14日、70年ぶりの超弩級スーパームーンで巨大地震→世界滅亡へ! “第2のキリスト”降臨の可能性も急浮上のページです。キリスト教、NASA、預言、津波、スーパームーン、聖書、Nature、地震などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで