今月14日、70年ぶりの超弩級スーパームーンで巨大地震→世界滅亡へ! “第2のキリスト”降臨の可能性も急浮上
■「月の重力が地震や高波を起こす」科学者が警告
一方、多くの科学者は、「スーパームーン」を不必要に恐れることはないと考えているようだ。NASAも、月の最接近によって引き起こされる天変地異や異常には言及していない。
「月が水平線に近づいた時、木や建物などの前景を通してると、背後の月が異常に大きく見えるでしょう」(NASA)
「そういった現象は目の錯覚に過ぎませんが、大きく見えるという経験そのものの価値を下げるものではありません」(同)
しかし、月の重力と天変地異には深い関係があると指摘する科学者も少数ながら存在する。米天文学者アレクサンドラ・ヴィッツ博士は、学術誌「Nature」(9月12日付)に掲載された論文で、月の重力が巨大地震や破滅的な高波を引き起こす可能性を指摘している。そのため、キリスト教徒でなくとも「スーパームーン」が大きな災害を引き起こすのではないかと恐れる人々は案外多いそうだ。
とはいえ、たとえ、世界が終わりキリストが再臨するとしても、壊滅的な巨大地震が起こるとしても、その規模も場所も不明なままでは逃げることさえできない。読者はどこで世界の終わり(とされる日)を迎えたいだろうか? 上空から「スーパームーン」を眺める日本航空(JAL)のオツな企画もあるが、すでに募集が終了している。上空なら、地震や高波で死ぬことはないかもしれないが……。果たして、我々は次の「スーパームーン」(2034年11月25日)を見ることができるのだろうか?
(編集部)
参考:「Express」、「Inquisity」、「Nature」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊今月14日、70年ぶりの超弩級スーパームーンで巨大地震→世界滅亡へ! “第2のキリスト”降臨の可能性も急浮上のページです。キリスト教、NASA、預言、津波、スーパームーン、聖書、Nature、地震などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで