60年前に米軍が撮影した「謎の黒いリング」がロシア上空に再出現! UFOポータルの可能性も!?
ロシア上空に「黒いリング型UFO」が出現。UFOのポータルではないかとも言われる謎すぎる物体に、専門家も「ジョークではない」と熱弁をふるっている。
著名UFO研究家スコット・ウェアリング氏が運営するブログ「UFO Sightings Daily」によると、問題のUFOはロシア上空で今月撮影され、YouTubeチャンネル「ThirdPhaseofMoon」によって動画が公開されたそうだ。するとすぐに、その不可解すぎる形状に世界中が関心を示し、大きな話題となっている。
それでは早速、問題の映像をご覧頂こう。
真っ青な青空に、真っ黒い、ほぼ完璧なリングがくっきりと浮かび上がっている。ほぼ静止しているようだが、ゆったりと動いているのだろうか? 動画の4分辺りから、茶色い煙をあげながら徐々に円盤が崩れ始め、最後は胡散霧消してしまった……。まったく謎すぎる物体だが、専門家はどのように考えているのだろうか? ウェアリング氏の見解をみてみよう。
「リング型UFOはジョークではありません。1957年にもヴァージニア州のフォート・ベルボアで米軍によって撮影されており、陸軍の守衛が、次々と形を変えるリング型UFOの写真をいくつも撮影しています」(ウェアリング氏)
「中には白い雲を作り出し、その中に隠れてしまうものもあります。そうです、UFOは雲を作り出すのです。ロケット工学とは関係の無い話です。私がドライアイスを水に入れたら、どうなりますか? インスタント雲を作ることができます。エイリアンの進んだ科学力をもってすれば容易いことです」(同)
ウェアリング氏が言及している1957年に目撃されたリング型UFOがこちらだ。
確かに、その形状は今回出現したものとそっくり瓜二つ。また、雲のような煙を吐き出し消えてしまう点も類似している。と、ここで、すでにお気づきの読者もいるかも知れないが、実は同型のUFOは以前トカナでも取り上げている。その時は、かつて英国国防省でUFOや未解決事件を担当し「イギリスのモルダー(ドラマ『X-FILES』の捜査官)」の異名をもつUFO研究家のニック・ポープ氏でさえ、「リアルX-FILES」と匙を投げていた。
「非常に奇妙な画像です。煙にも見えますが、その発生元がわかりません。何らかの気象上の現象か、あるいは蜂などの昆虫が輪になって飛んでいた、という推測もできるかもしれませんが、昆虫がそのように振る舞うことは聞いたことがありません。もしそれが答えだとしたら、まさに“リアルX-FILES”な現象ですね」(ポープ氏、英紙「Daily Mail」(2014年4月14日付)より)
さて、ここまではリング型の“UFO”であるという意見だが、YouTubeユーザーに支持されているのは意外にも”異次元ポータル説“だ。たしかに、先月カリフォルニア上空に出現した「異次元ポータル」とも似ており、色こそ違うが、その形状や消失の仕方など類似点はいくつか挙げられる。
よくよく考えてみれば、人類を遥かに凌駕する科学技術を持つエイリアンが、宇宙からはるばる航行してきて、地球大気圏を突破するような “ローテク”なことをするだろうか? 彼らの科学力を信じるならば、ポータルを通って一瞬にして他惑星と地球を行き来しているという方が腑に落ちるというものだ。
とはいえ、リングの謎が解明されていない以上、断定的なことは何も言えない。今後、全ての謎が解明される日は来るのだろうか? 今はただ有力な続報を待つしかない。
(編集部)
参考:「UFO Sightings Daily」、「YouTube」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
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2024.10.02 20:00心霊60年前に米軍が撮影した「謎の黒いリング」がロシア上空に再出現! UFOポータルの可能性も!?のページです。宇宙人、UFO、ロシア、スコット・ウェアリング、異次元ポータルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで