ミャンマーに正体不明の巨大物体(5t)が落下! 中国の衛星か、エイリアンの宇宙船か!? 謎の刺激臭も…!

 今月11日、ミャンマー北部の山岳に未確認飛行物体が落下。謎の刺激臭を振りまく巨大物体に、地元住民も恐怖に慄いているという。専門家からは「UFO」説まで飛び出しているが、果たして真相は?


■刺激臭を放つ「宇宙人のロケット」

 英紙「The Telegraph」、「BBC」、「Mirror」などによると、問題の物体は11月11日午前6時頃、カチン州パーカン郡ロンキン村に墜落。円筒形の金属製構造物で、長さ4.5メートル、直径1.5メートル、重さは5トンもあるそうだ。幸いにしてけが人はいなかったようだが、不可解すぎる墜落物に地元住民は恐怖を隠しきれない様子だ。

「昨夜の爆発に皆が恐がっています」(「Myanmar Times」より)
「最初は戦闘でもあったのかと思いましたよ。爆発の衝撃で村中の家がガタガタ揺れました。村の中に煙があがっているのが見えました」(同)

ミャンマーに正体不明の巨大物体(5t)が落下! 中国の衛星か、エイリアンの宇宙船か!?  謎の刺激臭も…!の画像1画像は「Mirror」より引用

 さらに、墜落物体の周辺にはツンとした刺激臭まで漂っていたそうだ。一体この物体は何なのだろうか? 世界的に有名なUFO研究家スコット・ウェアリング氏のコメントをみてみよう。

「おそらく、地球外生命体が作製したものだと思いますが、地球製ロケットブースターとも著しく類似しています。中に何も入っていないようですから、軍事用衛星ではないでしょう。通常、軍事用衛星は小型で、中は専門機材に埋め尽くされています。空っぽであるということは、燃料を入れる容器だったということでしょう。延々と地球の周回軌道を回っていた宇宙人製ロケットのパーツだと思います」

 なんと、ウェアリング氏は、地球外生命体が製作したロケットのパーツである可能性が濃厚だというのだ! 確かに、これまでにも円筒形のUFOはしばしば目撃されている。たとえば、1977年7月ブラジル北部、大西洋に面するパラー州で住民を恐怖におとしいれた、「悪魔の光」と呼ばれる円筒型UFOなどは、今回墜落した物体と酷似している。

 とはいえ、現地メディアを含めた複数の報道機関は、同時刻に中国語が記された小さな金属片が民家の屋根を突き破って落下してきたことから、中国が最近打ち上げた衛星の一部か、航空機やミサイルのエンジン部品とみて確認作業を進めているそうだ。

「BBC」の科学担当記者ジョナサン・エイモス氏も、ロケット発射時に段階的に分離されるパーツの一部と形や大きさが一致するとの見解を示している。しかし、通常このような部品は海上や無人地域に落下するように計算されているはずだ。ひょっとしてコレが2017年から落下するといわれていた中国の“暴走”宇宙ステーション「天宮1号」なのか……。事実、現地報道ではその可能性を指摘する者もいるようだ。

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