トランプはパキスタン人でイスラム教徒!?
トランプはパキスタン人でイスラム教徒だった! 少年時代の証拠写真も流出、現地メディアも太鼓判
今月13日、ドナルド・トランプ次期大統領は、米CBSテレビのインタビューで、不法移民200万~300万人を強制送還する意向を明らかにした。これまでにも、「メキシコとの国境に万里の長城を築く」、「イスラム教徒の全面入国禁止」など厳しい移民政策で物議を醸したトランプ氏であるが、ここにきて自身の出生地に関して意外すぎる疑惑が浮上した。なんと、パキスタン生まれのムスリムかもしれないというのだ!
■トランプ次期大統領はパキスタン移民!?
英「Mirror」紙(11月15日付)によると、ドナルド・トランプことダウード・イブラヒム・カーンは、1946年にパキスタン北西部の北ワジリスタンで誕生。パキスタン人の両親が交通事故で亡くなる1954年まで、マドラサ(イスラム教の神学校)でムスリムとしての教育を受けていたそうだ。その後、英領インド軍の退役軍人とともにロンドンに渡り、1955年にトランプ夫妻に養子“ドナルド”として迎え入れられたという。
にわかには信じがたいエピソードだが、なんと決定的証拠まであがっているという。それが1950年代に撮影されたとされるトランプ氏の写真だ。早速ご覧頂こう。

いかがだろうか? 我々が想像する南アジア系の人々とは程遠いブロンドヘアーと真っ白な肌。これはもう完全に白人と言う他ないだろう。現地パキスタン系メディア「Neo News」も、「信じようと信じまいと、ドナルド・トランプはアメリカではなくパキスタンで生まれた」と、「パキスタン出生説」に太鼓判を押している。
トランプ氏が単なる不動産王であったならば、どこで生まれようと何の問題もないことだが、合衆国大統領にとって出生地問題は一大スキャンダルだ。それというのも、合衆国大統領被選挙資格を規定する合衆国憲法によって、大統領の職に就くことができるのは、合衆国で生まれた者に限られているからだ。(合衆国憲法第2章第5項「出生により合衆国市民である者、または、この憲法の成立時に合衆国市民である者でなければ、大統領の職に就くことはできない」)
トランプ氏自身、バラク・オバマ大統領はケニア生まれで大統領の資格を満たさないと主張し、再三に渡り出生証明書の提出を迫っていた。もしパキスタン出生説が真実ならば、大きなブーメランとなってトランプ氏に返ってくる。すでにネット上では、トランプ氏の出生証明書開示とDNA鑑定を望む声が出てきているそうだ。
とはいえ、ウワサ話や都市伝説を検証する米サイト「Snopes.com」によると、出回っている”ダウード”の写真に関しては未だ出元が分かっていないものの、トランプ氏は2013年に出生証明書を開示しており、米国ニューヨーク州クイーンズランド生まれであると証明されているという。偽造証明書だと疑うこともできるが、これ以上の情報がないため真相は分からない。
いずれにしろ、出生地疑惑はアメリカ大統領には付き物だ。国の成り立ちからして、移民疑惑が浮上する素地があったということだろう。トランプ氏自身、スロベニア移民の妻、ドイツ移民の祖父を持ち“人種の坩堝”アメリカを体現しているといっても過言ではない。今回の件が、非難轟々の移民政策を見直すきっかけになってくれれば良いのだが……。
(編集部)
参考:「Mirror」、「Snopes.com」、ほか
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