世界に蔓延るポピュリズムが招く“絶望の未来”4選! 識者「2025年にEU完全崩壊」「100年以内に人類滅亡」
■世界最高の予言者がEU崩壊を指摘
“バルカン半島のノストラダムス”と呼ばれ、的中率の高さから、その予言内容が長らくブルガリアの国家機密に指定されていた盲目の女性予言者、ババ・ヴァンガ。1996年に85歳で亡くなったヴァンガだが、彼女が遺した予言は遠い未来にまで及び、アメリカ同時多発テロの発生(2001年)や、オバマ大統領の誕生(2009年)まで言い当てている。
そんなヴァンガは、2016年について「ヨーロッパの存在が消えていく」年となるうえ、「ヨーロッパ大陸は人口を失い、代わりに発展途上国の者がやって来る」と予言していたのだ。これはまさしく、イギリスのEU離脱、増えすぎた難民問題などを警告していたものと考えられる。今回、イタリアの国民投票の結果を受けて、EUの未来は一層不透明になったと考えるのが妥当であり、ヴァンガの予言はますます現実味を帯びてきているといえるのではないだろうか。
ヴァンガの予言によると、今後ヨーロッパは2025年に完全崩壊し、2028年に人類は金星へと到達。2066年にはアメリカが気象兵器を使用して侵略者を攻撃。2076年に共産主義が再び台頭。そして2111年には、人間が“生きたロボット”となり、2183年に植民地である火星が核武装して独立。さらに3797年、地球上から人類が消え去り(他惑星に移住を完了)、5078年に最後のフロンティアへと到達するという。
■すべては旧約聖書に記されていた!?
数千年後の未来の話はともかく、EUの崩壊については、あらかじめ旧約聖書にも記述されていたと考えることができる。まずは、ストラスブール(フランス)にあるEU本会議場、その外観をご覧いただこう。旧約聖書の『創世記』に登場する「バベルの塔」そのものではないか。
バベルの塔とは、「ノアの洪水」後、同じ言葉を話して暮らしていた人間が民族の分散を免れようと建設した塔である。しかし、神の意思に反した企てであったために怒りを受けて破壊されてしまい、現在の人間は互いに異なる言葉を話すようになったとされる。つまり、ヨーロッパ統合の試みと、その挫折は、完全にバベルの塔のエピソードと重なるのだ。以下はEUが啓発のために作成したポスターだが、これを見れば、そもそもEUという枠組み自体が、バベルの塔の再現を意識した試みであったことは明らかなのである。
またバベルの塔は、科学技術を過信する人類に対する神からの戒めだったと解釈することもできる。そのため、EUの崩壊のみならず、幸せをもたらすはずの科学技術が人類に牙をむく未来を示唆していると考えることもできそうだ。
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