エイリアンの巨大な“手”がレントゲンで撮影される? 専門家「地球の生物ではない」=ペルー
■人間とも、地球のどんな生物とも違う!?
レントゲン撮影により、長い3本の指は、それぞれ6個の骨から成っていることが確認された。言うまでもなく、3個の骨を持つ人間の指とはまるで違う。調査に当たった医師は、本物の骨と皮膚組織を持つことから、この手は確かに何らかの生物のものであるが、人間とも、地球に生きるいかなる生物とも違うという結論に至った。
やはり、フォレスト氏の主張通り、手はまがい物ではなかったようなのだ。氏はさらにこのミイラを詳しく分析するため、今年中にも放射性炭素による年代測定や、DNA鑑定をアメリカで実施する予定だと語っている。この手の持ち主は、どれほど前に生きていたのか。手とともに発見されたという“小型ミイラ”との関係性も気になるところだ。
■”小型ミイラ”と”手”のみ発見されたミイラは親子……!?
世界的なUFO研究家スコット・ウェアリング氏も、フォレスト氏が発表したミイラの調査結果に高い関心を持つ一人。氏は、DNA鑑定は今回のレントゲン同様、単に我々が知るいかなる種とも違うということが確認されるだけではないか、と予想する。
「我々は、このミイラと比較することができるエイリアンのDNAを持っていないのです」(ウェアリング氏)
ただ、一緒に発見されたという“小型ミイラ”との比較により、同じ種であることが確認できる可能性はあるとウェアリング氏は見ている。同じ種という結果になれば、当然”小型ミイラ”はエイリアンの幼児と考えられ、”手”のみ発見されたミイラと親子である可能性も出てくるのだ。
実は今回の、レントゲン撮影の結果発表にも「人間の指の骨を継ぎ足しただけでは」といった否定的な意見は依然として多い。疑惑を晴らしたかったフォレスター氏の目論見に反して、さらに深い疑いを生んでしまった感すらある。しかし、地球上で未確認のDNAが検出されれば、もう疑い得ないだろう。そんなフェイクを作りようがないからだ。果たしてどんな結果が出てくるか。引き続き”エイリアン(?)のミイラ”に注目だ。
(坂井学)
参考:「EXPRESS」、「UFO SIGHTINGS HOTSPOT」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊エイリアンの巨大な“手”がレントゲンで撮影される? 専門家「地球の生物ではない」=ペルーのページです。宇宙人、ミイラ、スコット・ウェアリング、ペルー、レントゲン、坂井学、長頭頭蓋骨などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで