謎の巨大“メカ・ホタル”がNASA公開のエンデバー映像にハッキリ写りこむ!?「50年前にも同じことが…」
スペーシシャトル“エンデバー”は、毛利衛さん、若田光一さん、土井隆雄さんなど多くの日本人宇宙飛行士を宇宙空間に送り出したこともあり、日本で最も知られたスペースシャトルと言えるかもしれない。
1992年の初飛行から2011年の引退までの19年間にこなしたミッションは25回にも及ぶ。現在アメリカ、ロシア、日本、カナダ、ESA(欧州宇宙機関)が協力して運用している、ISS(国際宇宙センター)の建設にも大きく貢献しており、冷戦後の人類の宇宙事業を牽引した立役者と言っても過言ではないだろう。
■引退した“エンデバー”が突如話題に……
現役を退いて早6年。現在はロサンゼルス・カリフォルニア科学センターでその姿を見ることができるエンデバーであるが、ここのところ宇宙ファンの間で再び話題に上っている。というのも、エンデバー最後のミッション時に撮影され、NASAが公開している動画には、ありえない物体が映りこんでいたというのだ……。
今回NASAの公式動画から、問題の物体を発見したのは、UFOや宇宙人関連の動画を数多く投稿しているYouTubeチャンネル「UFOorbs」。NASAの公式動画を元に、謎の物体が映りこんでいることを指摘する動画を1月10日に投稿したのだ。ここではNASAのオリジナル動画をご覧いただこう。
■ほんの数秒、画面に巨大な白い物体が……
この動画が撮影されたのは、2011年5月11日。総工費15億ドルの宇宙線検出器「アルファ磁気分光器」をISSまで搬送するという、エンデバー最後のミッション(任務名:STS-134)に向かう時のものだ。打ち上げから8分半後、役目を終え機体から切り離された、外部燃料タンクが落下していく様子が克明に捉えられている。
問題は、動画終盤の4分55秒あたり。ほんの数秒、画面を上から下に、白く細長い物体が通過するのがはっきりと捉えられたいるのだ。この物体は浮遊しているのか、飛行しているのか、まるで分からないが、燃料タンクのかなり下を通過しているようで、かなり巨大であることが推測される。それだけではない。巨大物体が出現する直前、明らかに背景の雲とは違う、明るい白色をした点のように見える物体も複数確認できるのだ。
巨大物体は、これまで報告されているUFOの形状とは違うようだ。白く氷ついているように見えるが、専門家によるとエンデバーから剥がれ落ちた氷の破片という可能性は考えにくいという。ならば一体何だというのか……。
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