ヒョコヒョコ歩く「完全なる宇宙人」が国有林で激写される?無言貫く政府に深まる疑惑=チリ
UFO情報サイト「UFO Sightings Daily」によれば、チリのサンティアゴにある「パルケ・フォレスタル国有林」の中で、実に奇怪な写真が撮影されたという。なんと、小人のような生き物が、ヒョコヒョコと森の小道を横切っていく瞬間だった?
■2004年に国有林の森林でエイリアンを撮影?
衝撃の一枚を撮影した土木技師ジャーマン・ペレーラ氏は、次のように証言している。
「当時私は、サンティアゴで土木技師をしていました。あの日2004年5月10日は、パルケ・フォレスタルの中で、何枚か写真を撮っていたんです。国有林の中を馬に乗りながらパトロールするカラビネーロス(チリの警察軍騎兵隊)の勇姿を撮りたいと思って。だいたい夕方の5時40分ごろだったと思います」(ジャーマン・ペレーラ氏)
翌日、ペレーラ氏が会社のパソコンに撮影した写真をダウンロードしたところ、戦慄が走ったという。そこには紛れもないエイリアンが写っていたからだ。写真を見た同僚たちも、これには言葉を失ったそうだ。
「曇天だったのでデジカメ(コダックDX6490)のスローシャッターで撮影しました。ですから、写真に詳しい人なら、どうして写真がブレているかはおわかりいただけると思うんです。また、被写体であるカラビネーロスたちは20メートルくらい離れていたので望遠で撮ったんですが、それで余計にピンぼけになってしまいました」(ジャーマン・ペレーラ氏)
UFOやエイリアンの類いに遭遇した経験がなく、興味もなかったペレーラ氏だが、今は写真に写っているのは本物のエイリアンに間違いないと固く信じている様子だ。
■1800年代からエイリアンは訪れていた!?
実は、この写真のエイリアンが地上に姿を現したのは今回が初めてではない。すでに19世紀には同種のエイリアンが、かなりのリスクを冒しながら地球人に関する情報収集のため飛来していた史実があるのだ。たとえば、1896年にアメリカ・テキサス州オーロラでは葉巻型UFOが風車に激突し爆発している。いわゆる「オーロラ墜落事件」だ。
1970年代に事件を再検証した地元の新聞記事によると、現場は約50メートル四方にわたり金属片が散乱し、飛行物体は大破していたそうだが、その残骸から30センチくらいの小さな異星人のパイロットが遺体で見つかったと伝えられている。その後、駆けつけた警察により遺体は回収され、村の共同墓地に埋葬されたというのだが、どうやらチリの国有林で激写されたエイリアンの先輩らしい。
たしかに、一般人の立ち入りが厳重に禁止されている国有林の中なら、地球外生命体たちの極秘行動も容易かもしれない。しかし、カラビネーロスたちには、この小さな異星人たちはまったく見えていなかったのだろうか。騎乗した位置からだと死角になるのかもしれないが、エイリアンが闊歩していても黙認される状況であるとしたら、この異様な光景にはある程度説明がつくことに。なお、チリ政府はこの一件についてノーコメントを通している。
(文=佐藤Kay)
参考:「UFO Sightings Daily」、「Santiago Times」、ほか
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