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清水富美加「幸福の科学出版」インタビュー企画で布教活動開始か？映画出演や出馬の可能性は!?

2017.02.14 16:00

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■清水富美加の今後の活動

　では気になるのは、清水富美加ファンは、今後、彼女と会うことはできなくなるのか？ということである。

　ひとつは、清水富美加自身が「宗教のために役に立ちたい」と主張しているということである。つまりは、「布教する」ということであろう。布教をするということは、つまり、「幸福の科学の説明会や説法、またはイベント」などにおいて、彼女が出演する可能性が少なくない。いや、その可能性が非常に高いということだ。

　このときに、今までの「苦痛の中の清水富美加」と、「出家して満たされたはずの千眼美子（清水富美加の法名と伝えられる）」との表情の差や演技の幅の広がりなどを見てみるのはファンにとってはひとつの楽しみであろう。では具体的にまずどこで活動するであろうか？

●雑誌に登場

　「出版」に関しては「幸福の科学出版」があり、雑誌や書籍の発行を行っている。当然、『ザ・リバティ』や『Are You Happy?』などの雑誌で清水富美加の「インタビューや対談記事」や「グラビア」が掲載される可能性は高いだろう。

●映画出演

　また、幸福の科学は映画制作も行っている。

　映画『ノストラダムス戦慄の啓示』（1994年・実写・東映配給）では1995年朝日ベストテン映画祭・読者賞グランプリ受賞など、映画賞も受賞している。昨年も映画『天使に“アイム・ファイン”』 (2016年3月・実写・日活配給)を公開し、多くの信者が鑑賞したとされるが、やはりここで「女優・清水富美加」が出演する可能性は高いのではないだろうか？　なんといってもプロの人気女優であるため、映画の内容も今まで以上に深みを増す可能性もあるだろう。

●幸福実現党の応援演説

　これらのことは十分想像がつくものであるが、幸福の科学がこれから行うであろう「仰天プログラム」は、「清水富美加の出馬」だといえる。

　単純に、現在22歳の彼女はまだ被選挙権を持っていないが、幸福の科学は、自分たちの理念で政治を行う「幸福実現党」を保有しており、過去には参議院の大江康弘が入党した経緯があり、また現在では統一地方選挙で当選を果たした議員が5名所属している。もちろん「宗教団体の政党」というと、違和感を持つ人もいるだろうが、すでに国政政党で、ほかにもそのような政党が存在する。また、そのような政党において、芸能人が応援演説を行うことも少なくない。ゆえにこうした政治活動にも、清水富美加が参加する可能性はあるだろう。

●幸福実現党からの出馬

　さらに、現地点では出馬は完全に否定されているものの、彼女が25歳以降になれば、国政選挙に幸福実現党から清水富美加が出馬すると予想する人も少なくない。当然、「全国的な人気」はその時もあるだろうし、清水の場合、両親ともに幸福の科学の信者であることから、特に大きな意義は出ないことも予想される。国政の場に幸福実現党の旗を立てたい幸福の科学はそうした計画を練る可能性はある。

　同時に、清水富美加が選挙で勝った場合、ほかの「隠れ信者芸能人」も、同様の行動をとる可能性が出てくだろう。彼・彼女たちにしてみれば「自分の満足」と「社会的な貢献」を同時に行える場を求めるのは当然であるため、今後は芸能事務所もこうした事態を想定した「体質改善」が求められるかもしれない。昨年来、芸能人のスキャンダルや解散、引退報道が後を絶たないが、芸能人もひとりの人間である。「芸能人としての姿」ではない彼ら・彼女らと、宗教と芸能事務所と三つの関係性が今まで以上に芸能界の「裏側」を垣間見させてくれるのではないか。