「在英日本大使館が月140万円で“反中国プロパガンダ”活動」英シンクタンク暴露で批判殺到! 日本の工作活動全貌!
■中国が世界中に設置する「孔子学院」の目的
大使館など在外公館を指揮する外務省は、外務省設置法で「国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ること」を任務とし、「日本事情についての海外広報その他啓発のための措置」を所掌事務のひとつとしている。A氏の指摘は、“影響化工作”は外務省の任務として行われて入るものであり、各国も似たようなことを行なっているというものだ。
「メディアはすぐに日本政府の悪口を言いたがるけど、中国なんてもっと露骨ですよ。中国軍は2003年に輿論戦・心理戦・法律戦からなる 『三戦』という軍事ドクトリンを採用した。これは読んで字のごとく、世論と法律を味方につけて戦わずに勝つということ。
このために中国は、04年から世界400カ所近い大学に『孔子学院』という中国語教育機関を設置して、親中派作りに躍起になってるんです。学院の設立や運営は中国政府からカネが出るから、どこの大学もウェルカムで迎え入れてるんだけど、そこでは南京大虐殺など日本非難の“教育”も行われている。
歴史観は人や国でそれぞれだけど、“歴史カード”を使った世論戦で日本が中国にやられっぱなしの背景には、中国の老練な影響化工作があることも事実でしょう。なにせ2500年以上前に『孫子』を作った国ですから、なかなか勝てないってのが外務官僚の本音じゃないのかな」(同)
A氏の指摘から、在日英国大使館のプロパガンダキャンペーンが、外務省が行なって入る“影響化工作”のひとつであり、“COOL JAPAN”すらもその手段として使われていることがわかった。戦わずに勝つことは素晴らしいことかもしれないが、平和的手段の戦闘が過熱して、「低レベル」とされる弾が飛び交う戦闘に発展しないことを祈るばかりだ。
(文=山野一十)
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