ゴッホが生きてることが発覚?エジプトに出現、タイムトラベラー疑惑も?
過去にどこかで見たことがあるような人物、例えば歴史上の人物に偶然出会ってしまったとしたら……。
■ゴッホのソックリさん発見!
エジプト人フォトグラファー、アデル・エッサム氏はアレクサンドリアで、かの西洋絵画の巨匠フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ(以下ゴッホ)の生き写しの男性に遭遇。その写真をSNSに投稿したところ、そのあまりのそっくりさから、たちまち100年以上遡ってやってきた「タイムトラベラー」に違いない、と評判になっている。
公園脇の道を通りかかった際、公園内で植木の手入れをしている男性にふと目をやったエッサム氏は次の瞬間、自分の目を疑うと同時に視線が釘付けになったという。どう見てもこの男性がゴッホにしか見えなかったのだ。エッサム氏は、スマホでゴッホの自画像を検索して確認し「そっくりだから撮影させてほしい」と恥も外聞もなく男性に話しかけてしまったらしい。
男性はムーサという名前の46歳の庭師で、話しかけられた当初は戸惑い、かなり警戒していたようだったが、直ぐに打ち解けて撮影に協力してくれたのだ。
ゴッホは自身の“自画像”を37点描き残しているが、ムーサさんは髭や髪の生え具合、鼻の高さやバランス、少し奥まった目とその配置、肌の色艶なども確かに驚くほど酷似しており、まるでゴッホがムーサさんの肖像画を描いたと言い換えても差し支えないほど。力強くも何かを内に秘めていそうな目や顔の表情もそっくりである。
■「似すぎていて思わず息が止まった」
精神的に不安定で自分の右耳を切り落としてしまったゴッホを意識して撮影したのだろうか、ムーサさんの写真はどれも耳が写っておらず類似性を高めている。
ムーサさんはなんと15分間に200枚も撮影させてくれたそうだが、興奮がさめやらぬエッサム氏は「彼が人生の中でこれまで(ゴッホと)似ていると言われたことがないのが信じられない」と語っている。写真を見た人たちからも「似すぎていて思わず息を呑んだ」、「こんなに似ている2人が他人だなんてあり得ない」等のコメントが寄せられているという。
驚異の“シンクロ率”は本当に偶然なのか、果たして……? 過去からのタイムトラベラーを次に目撃するのはアナタかもしれない。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Disclose.tv」ほか
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2024.10.02 20:00心霊ゴッホが生きてることが発覚?エジプトに出現、タイムトラベラー疑惑も?のページです。アート、絵画、Maria Rosa.S、ゴッホ、タイムトラベラーなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで