膨張する“第二の太陽”がスロバキア上空に出現?目撃者多数! ニビルかUFOか?専門家を巻き込み大論争に!
今月10日、スロバキアの首都ブラチスラヴァ上空で不可思議な現象が確認された。なんと太陽が2つ並んでいたというのだ!
映像に残されたこの“第二の太陽”は、宇宙や大気現象の謎を追い続けるYouTubeチャンネル「Martin Mikuaš」で確認することができる。しかも、ブラスチラヴァではつい先月、1月23日にも同様の“第二の太陽”が撮影されていたようで、動画にはどちらも収録されている。“第二の太陽”が天体であるならば、他の地でも観測されそうなものだが、なぜブラスチラヴァだけ? それも立て続けに2度……。太陽に寄り添う謎の発光体は、一体何なのか!?
それでは早速、問題の動画をご覧いただこう。
この動画は、撮影者であるMiroslav Kordiakという人物から提供された映像を元に、「Martin Mikuaš」側が編集したもの。夕暮れ時の沈みかけた太陽が、空をオレンジ色に染めている。家路を急ぐスロバキアの子どもたちの足音が聞こえてくるかのような美しい光景だが、この動画、よく見るまでもなく何かがおかしい。そう、太陽が2つあるのだ。どちらが太陽なのか、まるでわからないほどソックリではないか。
1月23日に撮影された“第二の太陽”と見比べてみると、よく似ていることが確認できる。左側がより大きく、強く発光しており、若干ボケているのだ。1月撮影の左側の発光体は、揺らめきながら徐々に大きくなっているので、右側が本来の太陽であることが推測できる。気になるのは、やはり左側の発光体の正体だ。まず頭に浮かぶのは、かねてより地球に衝突する危険性が指摘されている仮説上の太陽系惑星、「ニビル」だろう。
■天文学者が暴露。「NASAはニビルを隠している」
地球の20~25倍もの質量をもつとされている惑星ニビル。他の太陽系惑星の公転面と大きな角度で交差し、約3600年周期という広大な軌道をもつと考えられている。3600年に一度、ニビルが地球軌道上を横切るとき、重力の影響により、巨大地震などの壊滅的被害がもたらされるのではないか、とまことしやかに囁かれているのであるが、ニビルの存在、そしてその危険性を強く主張しているのは、なにも陰謀論者だけではない。
宇宙の謎を解明するため、望遠鏡による映像をライブ配信するなど幅広い活動を展開している団体「Slooh」のチーフを務める、天文学者ポール・コックス氏は、昨年ニビルに関して衝撃的なコメントを残している。太陽や水星の映像を解説中、突如画面に映った巨大な球体は“第二の太陽”、つまり惑星ニビルであるとあっさり述べたのだ。さらに、この “第二の太陽”は、NASAや他の公的研究機関によって映像や画像から排除されていることを暴露した。
「彼ら(NASAや他の公的研究機関)は、この天体の存在を隠していますよ。でも、映像にハッキリ映っていますよね。これが真実です」(ポール・コックス氏)
このように、にわかに真実味が増している感のある惑星ニビルであるが、今回スロバキアに現れた発光体は、このニビルなのだろうか。もしニビルなら、すでにかなり地球に接近しているようだが……。
動画をよく見ると、右側の太陽は、時おり流れる雲の背後に隠れる。一方、左側の発光体は、雲に隠されることはない。この点は、1月撮影の発光体も同様だ。つまり、問題の発光体が物理的に存在するなら、雲とカメラの間に位置すると考えられる。どうやら、惑星ニビルなどの天体ではない可能性もありそうだ。発光体は大気中に存在するか、それともレンズフレアのような技術的なトラブルにより発生したのかもしれない。そして、やはり“あの男”が黙っていることはできなかった。
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2024.10.02 20:00心霊膨張する“第二の太陽”がスロバキア上空に出現?目撃者多数! ニビルかUFOか?専門家を巻き込み大論争に!のページです。UFO、オーブ、スロバキア、スコット・ウェアリング、ニビル、坂井学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで