また文春砲に同性愛をスクープされた衆議院議員議員・武藤貴也! ゲイ雑誌元編集者「後ろがユルいから尾行されるの(はぁと)」

●脇が甘いというか、後ろが緩い! だから尾行される。それが武藤議員という人

 話題の文春最新記事を見てみよう。「この夜、武藤氏は男性と愛車に乗ると、明治通りを北上し、新宿へ向かった」(以上文春記事引用)という名文から始まる一連の記事は、その夜の武藤議員とイケメン恋人のデートを余すことなく伝えている。買い物カゴを手にした武藤議員。ピタリと寄りそう細身で長身、流行りのマッシュルームヘアで迷彩柄のジャケットを着た今風のイケメン。尻に伸びる手……。文春記者の書きっぷりはゲイを描いた純文学そのものだ。臨場感もばっちりで、証拠写真の盗撮にもしっかり成功している。

 記事は最後の最後まで2人を尾行し、現職国会議員のボーイズラブデート現場を余すことなく描きだす。そして最後を――「運転席と助手席で時折見つめ合うようにしながらドライブを楽しむ2人。20分ほどして行き着いた先は、赤坂の議員宿舎である。2人は躊躇することなく駐車場に滑り込んでいった」と結ぶ。のだが…と、ここで、取材記者のわたくしには、大きな疑問が浮かぶのだ。ここまで完全に尾行されてて、立ち寄った店内で証拠写真まで撮られてるのに、なぜに本人は毎度毎度気づかないのか~~ッ!


●頑張れ武藤議員。ユーの存在は大切!

 ゲイ雑誌『SAMSON』元編集者で、『世界一周ホモの旅』(ぶんか社)などの著書がある熊系ゲイライターのサムソン高橋さんはこう分析する。

「いつもいつも尾行されて、盗撮されて記事にされてしまう武藤さんて、ほんとにドジっ子です。いつも尾行されてるのに気づかないなんて、脇が甘いというか後ろが緩いというか……憎めません。

 すぐに恋愛相手から見放されて、雑誌に売られてしまうのは、たぶんケチだからなんですよね、あるある。

 でも、彼の見た目は、ゲイというより、与沢翼というか、“スカタチのタチ”(女らしいレスビアンの男)みたいで、わたしのタイプでは全然ないけど、貴重な存在であるのは確かです(はぁと)。これから先は、当選とスキャンダル、どっちも回数を伸ばして、キモイ議員として大臣を目指してほしいです~」

――というわけで、ひさしぶりに文春砲に背後から貫かれた武藤貴也議員、写真を見ると度重なるスキャンダルの心労か、髪の毛が真っ白になっていた。当然だ。でも大丈夫! ますます人気が出ているようだ。一部では、武藤貴也議員を名誉ゲイとして顕彰しようという動きもあるという。オーエス!
(ウェブライター/ 牛丸元章)

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