インドネシアに正体不明の15mのドロドロ流血死骸が漂着!! 巨大イカの予言的中か、理学博士が緊急解説!
――科学分野だけではなく、オカルト・不思議分野にも造詣が深い理学博士X氏が、世の中の仰天最新生物ニュースに答えるシリーズ
インドネシアの小さな島に、謎の巨大生物の死骸が打ち上げられた。静かな浅瀬に横たわる巨大な死体の正体とは幻の巨大イカか、はたまたクジラか、あるいは未知の巨大生物か――?
このニュースは英紙「Daily Mail」など世界中のメディアで報じられ、大きな話題を呼んでいる。
■打ち上げられた謎の死骸
巨大な生物の死骸が打ち上げられたのは、インドネシア東部に位置するセラム島だ。今月9日の夕方、地元住民が浜辺に漂う巨大生物を見つけた。死骸は全長約15mにもおよぶ巨大なもので、発見者は当初、死骸ではなく漂流したボートだと思ったそうだ。この発見はすぐに地元当局へも届けられ、噂を聞きつけた人々が撮影した画像や動画が次々とネットにアップされた。
動画や画像には、緑の木々に囲まれた静かな入江に横たわる、腐りかけた巨大な死体が収められている。死んでから数日は経っているのだろうか、すでにその巨体は崩れ始めており、流れ出した血が海水を赤く染めている。
■古代の巨大イカ発見の予言!?
気になるのは、この巨大生物の正体である。発見者や地元紙「Jakarta Globe」の報道では、その正体を巨大イカとしている。この死骸がイカだとすれば、クジラと戦うという巨大ダイオウイカの伝説を思い起こさせるサイズである。また、古代の巨大イカではないかという見方も存在する。以前トカナでもお伝えしたが、世界一当たると評判の予言者クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は今年、「古代の巨大イカが発見される」と予言しているのだ。今回の事件と驚くほど符合しているではないか。
■理学博士「イカじゃなくてクジラ」
では、この死骸は古代の巨大イカなのか? 生物学にも詳しい理学博士X氏に見解を伺ったところ、次のような回答があった。
「クジラじゃないでしょうか。頭の部分の骨が見えます」
X氏は実にあっさりとイカ説を否定した。頭蓋骨以外にも、腹部にヒゲクジラの仲間に見られるようなヒゲがあるとX氏は解説した。
言われてみれば、確かにクジラにも見える。だがこれは、予言にもあった古代の巨大イカではないのか? なおも食いつくと、X氏は次のように冷静に指摘した。
「頭の部分以外にも、脊椎らしきものが見える動画もあります。百歩譲ってクジラじゃないにしろ、脊椎動物なのは間違いないでしょう。軟体動物のイカに、このような骨はありません」
ニューネッシーやシーサーペントじゃダメなの? とX氏は呟いた。
死骸からは、現地当局によってサンプルが採取され、近いうちにDNA検査が行われるという。果たして謎の死骸の正体は何なのか? 検査結果の発表が待たれる。
参考:「Daily Mail」、「Jakarta Globe」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊インドネシアに正体不明の15mのドロドロ流血死骸が漂着!! 巨大イカの予言的中か、理学博士が緊急解説!のページです。クジラ、インドネシア、死骸、イカ、吉井いつき、理学博士などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで