音が出るタトゥーが開発される! 音声クッキリ、最長1分、話題のサウンドウェーブタトゥーがヤバい!

 英紙「Express」(5月10日付)は、自分の身体に彫ったタトゥーから、自分の好きな音楽を、いつでもどこでも聴くことができる技術が開発されたと伝えている。


■音が出る「サウンドウェーブタトゥー」とは

「サウンドウェーブタトゥー」は、タトゥーをスマホのアプリでスキャンして、お気に入りのサウンドや思い出のメロディーを演奏するギミックだ。イコライザーの波形をしたタトゥーは、シンメトリックなデザインでファッション性も高い。この波形にスマートフォンのアプリをかざせば、デジタル・イメージ・データがデジタル・サウンド・ファイルに変換し、音が飛び出す仕掛けとなっている。

音が出るタトゥーが開発される! 音声クッキリ、最長1分、話題のサウンドウェーブタトゥーがヤバい!の画像1 画像は「YouTube」より

 この斬新な入れ墨を発明したのは、タトゥーアーティストのネート・シガードさんだ。友人にエルトン・ジョンの名曲『Tiny Dancer(可愛いダンサー)』の歌い出しの歌詞を彫っていたとき、傍らで見ていた同じくタトゥーアーティストのパートナー、ジュリアナさんのつぶやきが聞こえたという。

「タトゥーから音楽が聴こえてきたらクールだと思わない?」と。その瞬間、ネートさんは「自分が作るしかない」と確信したそうだ。

 現在は、来月から発足する「Soundwave Tattoos」社の代表となったネートさん。当社のサイトには「あなたの愛するものからのメッセージを録音してください。そしてその言葉を身にまとってください」とある。

 ジュリアナさんは愛犬バーチーのほえる声を腕に、ネートさん自身は2人の間に生まれた愛娘の笑い声を脚に刻んでいるという。大好きなペットやベビーがいつもそばにいてくれる、正確に言えば、自分の一部になってくれるわけだから、多少の痛みはいとわないのだろう。

 

音が出るタトゥーが開発される! 音声クッキリ、最長1分、話題のサウンドウェーブタトゥーがヤバい!の画像2 画像は「YouTube」より


■お気に入りの音声を肌身離さない

「この特許出願中の技術は、最長1分間の音声をインク付けできます。タトゥー以上に親密で、永遠で、意義深いものが他にあるでしょうか? サウンドウェーブタトゥーはアートとテクノロジーの融合によるまったく新しい自己表現であり、何度でもプレイバックできるタトゥーなのです」と、ネートさんにとってかなり自信作のようだ。

 今のところ、カリフォルニアのネートさんが経営するタトゥーパーラーでのみ予約受付中だが、紹介動画がアップされるや、たちまち拡散され、すでに世界15カ国から数百人を越すタトゥーアーティストが弟子入りを希望しているらしい。

「愛するものを、いっときも肌身離さず」という気持ちは理解できるが、飽きてしまった、心変わりしてしまったという日が来ないとも限らない。もしくは、離婚や死別、ペットロスなどがあったときには相当キツイんじゃないかと、余計な心配をしてしまう。

 もちろん、タトゥーを消すことは可能なので、「愛する対象を変えるたび、ブランニューのデザインとサウンドで気分一新」なんて人にはオススメかもしれないが……。

参考:「Express」、「Geekologie」、ほか

文=佐藤Kay

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