遂に「地球外生命体」の証拠発見、ISSがサンプル採取成功 ! 世界中の研究者が熱狂「ほぼ間違いない!」
運用開始以来、数多くのUFOと遭遇しているとされるISS(国際宇宙ステーション)。地球と宇宙を結ぶ、人類の事実上のフロンティアに、遂に「地球外生命体」が流れ着いたとのニュースが飛び込んできた!
■ロシア国営企業が地球外生命体の証拠を発見、研究者も大注目
ロシア政府系通信社「Sputnik」(5月26日付)、英紙「Express」(6月8日付)などによると、この度、ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」が、ISS表面に付着した宇宙塵の中に微生物を発見。これまでにも地球由来の微生物が、ISSの機体表面から採取されたことがあるが、驚くべきことに、今回発見されたものは「地球外に起源を持つことはほぼ確実」だというのだ。
「ISSの機体表面は、彗星の付着物質を集めるユニークで簡単な収集器になっています。その中には地球外に由来する生命体も含まれているのです」(「ロスコスモス」)
今回の発見を好意的に受け止めている科学者の1人、バッキンガム大学のチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士は、今回の発見により、地球外生命体を巡る長年の憶測に終止符が打たれることを期待しているという。
「今回の発見は、地球外生命体の探索のみならず、科学全般においても今世紀最大の進展と言えるでしょう。我々は地球外生命体の存在にこれまでになく接近しています。これらの有機物が、地球外に由来することはほぼ間違いありません。とてもエキサイティングな発見です。長年、多くの人々が地球外生命体は存在しないと懸命に言い張ってきましたが、すぐにそれも不可能になることでしょう」(ウィクラマシンゲ博士)
さらに、2015年に成層圏の宇宙塵を調査した英シェフィールド大学のミルトン・ウェインライト教授も、今回の発見に喜びを隠しきれない様子だ。
「ロシアから素晴らしいレポートがありました。(中略)我々は何年も地球外生命体が存在すると主張してきましたが、今回の発見は大きな弾みとなるでしょう」(ウェインライト教授)
■反論もあるが……
以前トカナでもお伝えした通り、すでにウェインライト教授は、「生命の種」と思しき微生物を発見している。しかし、当時NASAが「海洋プランクトンが海の気流に乗って成層圏まで飛んだに過ぎない」と発表し、大きな議論に発展。
ウェインライト教授の方は、プランクトンを宇宙まで押し上げる仕組みは存在しないとして、NASAの主張を真っ向から否定したが、結局、教授の主張は認められなかった。今回の発見に対しても、同様の嫌疑が向けられるかもしれないが、果たして……。
もし地球外生命体であることが確定されれば、生命が惑星間を移動するとする「パンスペルミア説」を決定づけることにもなり、さらには、地球外“知的”生命体の存在も単なるファンタジーでは済まなくなってくるだろう。日本人研究者が、同じくISSで行っている宇宙塵収集計画「たんぽぽ計画」の成果も気になるところだ。とにかく今は、今後の分析結果を固唾を飲んで見守るしかない。
参考:「Sputnik」、「New Scientist」、ほか
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