人間は暗闇にひとりぼっちだと48時間眠り続けることができる! 2人の体験者から判明、地底生活の実態とは?
さまざまなSF作品で未来の人類が地下施設に居住する設定が描かれているが、はたして人間は正真正銘の“地底人”になることができるのだろうか。
■我々は“地底人”になれるのか?
住まいでも仕事場でも、なるべくなら地下室は避けたいと思うがいかがだろうか。しかしながら将来、何らかの理由で地下シェルターで過ごすケースが訪れないとも限らない。そしてもし地下室で停電が起きれば、まさに世界は闇に包まれる。
そもそも我々は、太陽の光を一切遮断した暗闇の世界で暮らすことができるのだろうか? またそういう“地底人”生活を送った場合、環境に適応すべく何か身体に変化が生じるのだろうか? さかのぼること53年前の1965年、アルプス山脈のフランス側にある洞窟で、探検家のジョージー・ラウレス氏(ちなみに女性である)とアントニー・セニ氏が真っ暗闇の洞窟の中での生活の連続最長記録に挑んでいるから驚きだ。

2人は同時期に挑戦したのだが、それぞれ別の場所での単独の洞窟生活だった。また、この挑戦は暗闇の中での孤独な生活で人体にどのような変化が起こるのかという検証実験でもあったのだ。実はこの2人の挑戦にはNASAも関係していて、将来の長期に及ぶ宇宙旅行で乗組員に起こり得る身体の変化を探る意味を持つものでもあったのだ。
気になる挑戦の結果だが、ラウレス氏が連続88日間という女性の世界記録を、セニ氏が男性の世界記録である126日を達成する成果を挙げた。

興味深いのは2人の日時の把握の食い違いだ。3月25日にギブアップして洞窟から出てきたラウレス氏はその日が2月25日であると主張し、4月5日に洞窟を出てきたセニ氏はその日は2月4日であると自己申告していたのである。つまり実際の経過日数よりも、2人の探検家の主観的な洞窟滞在日数は大幅に短かかったのである。これはいったいどういうことなのか?
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